※2025年1月5日時点の情報です。
麺を完全に覆うあんと、盛り盛りの具材が圧巻! 頂上に刻み生姜が乗っかっているのが特徴的ですね。
大ぶりのエビは、殻付きのものを店で剥くところから仕込んでいるそう。肉厚な見た目にそそられて口にすると、ブリブリな食感と同時にスープの旨みがあふれてきます。
メイン級の存在感を放っているのが、大きなしいたけ。こちらもブルンブルンに肉厚で、噛めば驚くほどにジューシー! しいたけそのものの味わいも濃く、煮しめを食べなかった正月に、ようやく賀正感が出てきました。
エビ、しいたけを食べた時点ですでに幸せ度はかなりのものですが、麺を引っ張り出して具と混ぜてみます。あんをまとった麺がモチモチっとしていて食欲をそそる! 白菜、にんじん、キャベツ、白ネギと思ったよりも野菜の量が多いのもうれしいところです。
それにしても、スープがおいしい! メニュー表には「魚介の旨みスープ」とありますが、番組ではカツオ、昆布、ホタテなどにオイスターソースを混ぜ、鶏ガラスープを加えたと説明されていました。そこに生姜の存在がとても良いバランスできいていて、ちょっとほかでは口にしたことがない至福の味わいです。
麺を完食後もスープと別れるのが名残惜しく、一杯一杯味わっていたところ、生姜ではなく刻みニンニクが出てきました。
しいたけ、えびの太っ腹な大きさ、生姜の絶妙すぎる塩梅、あんをまとった麺の食感……こんなにおいしいラーメンが825円で食べられるなんて、申し訳なさすら湧いてきます。こうして振り返っているそばから、また食べたくなってきました。