続いて、角ばったから揚げを食べてみると、カリッカリッとした食感が立っています。ジューシーさもありつつ、から揚げの食感を存分に楽しむタイプといえそう。

 俵型と角張ったタイプでそれぞれ異なるおいしさで、これは甲乙つけがたいですね。

平たくて四角いタイプ(写真:サイゾーウーマン)
衣の食感が最高(写真:サイゾーウーマン)

 一つひとつが大ぶりのため、3つ食べたところで満腹に……。最後は味変で付属のマヨネーズをかけて楽しむことに。

 このマヨネーズがサラッとした質感でちょっと変わっているなあと思ったら、正しくは「マヨネーズタイプ」の「ドレッシング」。生野菜にかけるドレッシングだったようですが、から揚げもおいしくなりましたよ。

マヨネーズタイプのドレッシング(写真:サイゾーウーマン)

「から揚げ専用おにぎり」実食

 「から揚げ専用おにぎり」は、フィルムにくるまれた状態だったので包みから皿に出します。

から揚げ専用おにぎり(写真:サイゾーウーマン)
から揚げ専用おにぎり(写真:サイゾーウーマン)

 見た目では青ネギと海苔が混ぜご飯状態になっていますが、一口食べてみるとごま油の味わい! 塩味など調味料の味は感じられないので、シンプルにごま油と海苔と青ネギのみのようです。

 から揚げと食べ合わせると、確かにおいしくはあるものの、「別にこれじゃなくてもいいかな……」というのが率直な感想。

 ご飯と一緒にから揚げをバクバク食べたい人には、おにぎり一つは足りなさそうですし、追加料金110円を出してまでの味かといえば、個人的には難しいところ。通常料金297円も首を捻ってしまいました。

中身に具はありません(写真:サイゾーウーマン)

【でいから】「紅生姜」は143円で有料

 から揚げの味はバッチリだったものの、おにぎりの魅力はいまいちわからなかった「でいから」。しかし、おにぎりだけのセットを食べている人やテイクアウト客がいたので、需要は高そうです。