心の闇の原因① 騙されたことがある
ここからは心の闇の原因についてまとめていきます。心の闇の特徴の中には想像を絶するものもありますが一体どんなことが原因で心の闇を抱えてしまったのでしょうか。特徴の中には理解できるものもあり、人間不信や人目が気になるなど精神がまいってしまった結果ずぶずぶといってしまったようなものもありました。
金銭関係のトラブル多し
原因の1つ目は騙された経験があることです。騙されたといってもちょっとしたものではなく、大抵大金や抵当に入るものなどで最終的にはやはりお金に関わることです。中には親戚や親友など本来ならば気の置けない間柄であるはずの人に騙された結果お金を騙しとられたということが心の闇の原因になっていることもあります。その後の関係もぎくしゃくどころではありませんよね。事後の問題の大きさも深刻です。
心の闇の原因② いじめにあったことがある
心の闇を抱いてしまう原因の1つとしていじめにあった過去を持っていることがあげられます。これ自体はかなり有名な原因ですよね。学生時代や子供の頃のいじめの経験が後にまで尾をひくという話はよくききます。
問題なのはいじめにあっているその時もですがいじめに会わなくなった後でも当時のことがフラッシュバックして心理的になかなか人と距離を近付けられなかったり、人の輪の中に飛び込んでいくのが不得手だったりします。
10代でのいじめも多くある
心の闇が深い人といえば日常生活に支障をきたしてしまうほどの異常行動がある人や他者とのコミュニケーションをとるのが難しい人、あるいは重犯罪者などもふくまれると思います。そういった心の闇を持っている人の中には幼い頃のいじめの経験が人格形成に深く影響を与えていることも多く、幼いころの鮮烈な記憶が大人になっても忘れることができない人もいます。過去のトラウマが原因で心の闇を背負ってしまう人は多く、それが10代など若いときの経験が原因ならなおさらですよね。
心の闇の原因③ パートナーに裏切られたことがある
原因の3つ目は裏切られたと感じられる経験があることです。育ての親や配偶者、恋人など本来であれば親しい間柄であるべきはずの人から裏切られた経験がある人はそれが原因で心の闇を抱えてしまうことが多くあります。親から金を無心された、結婚相手が不倫をしていたなど起きてはいけないと自分で考えているものほど心理的なダメージは大きいものですよね。
予期できないものも多々ある
こういったパートナーからの裏切られた経験というのは大抵の場合寝耳に水の状態が多いです。一瞬何が起きているのか分からないほどパニックになってしまうこともおおく、後になってから「せっかく信用していたのに」という心理状態に陥ってしまうこともよくあります。
親友にお金を貸したけど帰ってこないまま連絡を取れなくなった、など自分がそもそも想定していない事実を突きつけられるのはつらいです。信頼していなかったらまずお金を貸してもいいという考えにいきつきませんしね。信頼への報いがこれか、となってしまっては黒い感情を持ってしまうのは当然かもしれません。
心の闇の原因④ DVにあった事がある
DVにあった経験が原因で心の闇を持ってしまった人というのも多く居ます。DV自体は家庭内での肉体的、性的暴力が多くをしめます。上に少し触れたように親からの裏切りだったり学校でのいじめと並んで家庭内暴力も幼児期の人格形成に影響を与える要因の1つといわれています。重犯罪者の多くが家庭環境に深刻な問題を抱えていたというのも悲しいことですが頷ける話なのかもしれませんね。
肉体的な暴力だけではなく精神的なものも
最近では精神的に疲弊してしまうほどにつらくあたったり、家庭やコミュニティで嫌がらせを受けるというのも問題視されています。特に昔の子供にとっては家の中や学校など限られた場にしか所属することができませんでした。そういった場所で暴力や精神的に破綻した人に育てられてしまうと本人にとってもそれが普通なんだと思い込んでしまう節があります。子供は親を意外なほどしっかり見ていますから親を写す鏡のようなものなんですね。