心の闇の特徴⑧ 自分に対して投げやりになる
心の闇を抱えている人は自分に対しても投げやりだったり、後先考えない行動をとることがあります。自傷行為や食べ過ぎ飲み過ぎ、あまりに大きな不安とあいまって必要以上に薬を飲んだりというのも見方によっては自分の後先を考えない行動ととれるかもしれません。
精神的にも肉体的にもヤケになった行動をとる人は多くいますよね。薬の大量摂取などは不安によるところが大きいですが医者から説明を受けても理性では既に自分の不安を抑えられなくなってしまう人がよくいるように感じます。
注意を引くためやっている?
こういった自分に対してやけっぱちになった行動の中には他人の注意を引くために行っているのではないかと思われる行動もあります。リストカットしたことを他人に話したり、病院行った領収書など、最近ではTwitterなどのSNSでアピールする人もいます。そうすることで助けて欲しいというSOSサインを出していたり、話を聞いて欲しいと思っていることも。
普段は落ち着いてるのに一旦スイッチが入ってしまうとネガティブモードからなかなか抜け出せないという人は結構いるのではないでしょうか。心の闇が深い人はその度も深いのでしょうね。
心の闇の特徴⑨ 人目が病的に気になる
人目が病的に気になるのも特徴の1つです。多かれ少なかれ人目を気にすることは誰しもありますが、度を過ぎてしまうと何事もよくありません。心の闇が深い人ほど、他人の目線や感情に対して敏感になっていることはよくあります。
「マスクをしているとなんとなく落ち着くから」という理由で風邪や花粉症でなくてもマスクをしている人もいます。そういった人の中には自分が衆人環視に晒されてるような気持ちに陥る人もいます。自分がどこのだれだと知られたくないからマスクをつけるようになる人もおり、心理学では度は違えど人目を気にする心理が働いた結果だと考えている人もいます。
公共の場にいけなくなることも
マスクをしたり帽子を被ったりする程度ならまだしも、こうした人目が病的に気になってしまう状況がより深刻になると公共の場にいくのも難しくなってきます。みんなが自分のことを見ているような気になったり、笑い声が聞こえたときも自分のことを笑っているのではないかと心配になったり。人が多くいる場所にいくだけで緊張してしまう人もいます。
心の闇の特徴⑩ 突然パニックになってしまう
普段は冷静で落ち着いているように見えるのに、突如としてパニックを起こしてしまうのも心の闇が深い人の特徴です。ここまでいくと完全に闇を抱えているのがまわりから見ても分かります。急に発狂したかのように叫んだり走り出したりということも珍しくなく、見ている人から見るとそっちの方が恐ろしく感じるかもしれません。前触れがなく突然スイッチが入ってしまうのも予想が難しいところです。
過去のトラウマにも関係が?
こういった突然パニックに陥ってしまう人の場合は何か過去のトラウマが原因で何かの拍子にスイッチがオンになってしまう傾向がよくあります。職場でいじめられていた経験があるから異動の後でも上司に注意されると急に叫びだしてしまったり、広場で倒れたときに誰も助けてくれなかったから人目のある場所にいくのを極端に避けるようになったり。過去のトラウマが原因だとしても克服させようとして無理矢理引っ張りだしたりした場合、余計にこじらせてしまうこともよくあります。
心の闇の特徴⑪ 信じられないほど人を憎む
最後の特徴は人を憎むというものです。これだけならば別段特筆するべきことでもなく、誰にでもある程度はあることだと思います。ですが心の闇が深い人の憎しみは時に想像を絶するほど強烈なものです。
10年前のことをいまだに鮮明に覚えている上に憎んでいたり、相手のことを少し考え込むだけで叫びだしたりものにあたったりなど。憎んでる相手のことが脳内に浮かんだまま数時間経つというような状況そのものがそもそも異常だといえるかもしれません。
対人関係の闇は深い
筆者の周りにも同じような状況になった人がいました。その人含め複数人で久しぶりに会った際、学生時代の話になったのですがその当時で既に8年以上経っていたにも関わらず1人の同級生をいまだに憎んでいたことが分かりました。
学生時代の同級生に恥をかかされたことをいまだに覚えていたことも驚きですが、そのときの「いやー、でもあいつ許さんわ。目の前で事故にあったら動画とってやるのに。」との言葉に場が凍りついたことを覚えています・・・・・・。