頬の肝斑のような薄く広がったシミの場合、塗る範囲も広めになるため、柔らかいテクスチャーのコンシーラーが適しています。点状のシミの場合は、硬めのクリームタイプやスティックタイプでしっかりカバーするとよいでしょう。
今回使用したのは、ベアミネラル「ベアプロ 16HR オールオーバー コンシーラー SPF25 PA+++」ライト 255 ニュートラル(税込4,620円)。
なめらかなテクスチャーで、コンシーラー・ファンデーション・ハイライター・シェーディング・毛穴カバー下地・美容液・日焼け止め(SPF25・PA+++)と7つの役割を兼ね備えた便利なコンシーラーです。
ほうれい線が目立つ方は、明るめハイライトで対策
ほうれい線が気になる場合は、その部分の印影を光で飛ばすとよいでしょう。キラキラしたハイライトを使うと悪目立ちするので、明るいコンシーラーを薄く入れるのがおすすめです。
鼻から1cm程度までに、ほうれい線を断ち切るようにごく少量を置いたら、ブラシで薄くのばしていきます。口周りはよく動く部分なので、厚く入れると崩れる原因になります。できるだけ少量にとどめましょう。
ブラシに余ったコンシーラーは、小鼻や口角に塗っておくと赤みやくすみをカバーできます。細部を丁寧に仕上げることで洗練された印象になるので、ついでに塗っておくとよいでしょう。
ここで使用したのは、デイジーク「プロ コンシーラー パレット」01 COVER(税込3,300円)。
9色入りでさまざまな肌色や肌悩みに対応しやすいアイテムです。今回は左列中央の一番明るいベージュを使いました。
お悩みをしっかりカバーした薄塗りで、乾燥対策も叶えたメイクに
今回のベースメイクはファンデーションを使わず、パープルのコントロールカラーと2色のコンシーラーで仕上げました。お悩みに合わせたアイテムを取り入れることで、厚塗り感なくしっかりと悩みをカバーできます。