【お見合い結婚のデメリット④】交際期間が短いこと

お見合い結婚のデメリットの4つ目が、交際期間が恋愛結婚よりも短くなることに不安を感じる人がいるということです。

確かに恋愛結婚の場合には数年間付き合うことが普通ですが、お見合い結婚だとお見合いしてから結婚まで短くて半年、通常は1年、長くて2年程度です。

しかし、ズルズルと結婚する時期の決め手を失って付き合を続けるよりも、短期決戦で決めてしまうことで、お互いの結婚したい意志の腹の探り合い見たいなことをしなくて済むので、実はお見合い結婚の方が諸々の不安は少なくて済むと言われています。

【お見合い結婚のデメリット⑤】やっぱり好きな人と…

お見合い結婚のデメリットの5つ目が、やっぱり好きな人と結婚したかった、という場合もあるということです。

親が会社経営や政治家などで、どうしても政略結婚せざるを得ない場合などにこういったことが起こるようですが、一般庶民にはほとんど関係ない話と思っていいでしょう。

恋愛結婚に憧れていたけれども、恋愛結婚できそうもない人は、お見合いに早めにシフトした方が、幸せな結婚にたどり着ける可能性が高いものですよ!!

お見合い結婚は離婚率が低い!!

ここまでお見合い結婚のメリットとデメリットについてみてきました。

メリットとデメリットを比べても、まだお見合い結婚に対して不安がありますか?

実際に恋愛結婚とお見合い結婚を比べると、恋愛結婚をした場合の離婚率は約4割なのに対して、お見合い結婚をした場合の離婚率は約1割程度と4分の1も少ないのです。

お見合い結婚でも離婚してしまう人がいるのは事実ですが、デメリットで見てきたように、自分の意に沿わない結婚をさせられてしまったり、性格をみないで結婚に踏み切ってしまう人もいるので仕方がないでしょう。

ここからはどうしてお見合い結婚では離婚が少なくなるのか、その理由についてみていきたいと思います。

【お見合い結婚の離婚率が低い理由①】親族も納得

お見合い結婚の離婚率が低い理由の1つ目は、親族も納得して相手を選ぶことができるからだと言われています。

結婚というのは、現在は憲法で両性の合意のみで出来るとされていますが、現実には親戚づきあいも欠かすことはできないものです。

その点、お見合いの時にはたとえ結婚相談所を仲介するものであっても、お相手の条件を家族や親族でじっくりと吟味することができまよね。

燃え盛った恋の炎で勢いで駆け落ちをして結婚しても、後から親族からの援助が受けられないことで上手くいかなくなって失敗することもよくあるといいます。

その点、誰もが納得できるお見合い結婚は親族の理解も得やすいので長続きすると言われています。