お見合い結婚にはあまりいイメージを持っている人はいませんよね。でも実は最近、お見合い結婚が見直されていると言います。しかもお見合い結婚のカップルの方が離婚率も低いとのこと。お見合い結婚の流れやメリットなどについてこの記事ではお伝えします。
お見合い結婚が見直されてきています!
やっぱり結婚相手を探すのなら、お見合いではなくて恋愛結婚をしたい!!
そう考えている女性はたくさんいるようですね。
しかし、最近はお見合い結婚も徐々に見直されてきているといいます。
お見合い結婚が見直されてきている背景には、以前の男尊女卑の傾向が改善されてお見合いのイメージが一新されたことや、結婚したくてもできない男女が増えているといった現代ならではの事情があります。
またそれ以上に、恋愛結婚と比べるとお見合い結婚で結婚した夫婦の方が結婚生活に失敗して離婚する確率が格段に低いことが、お見合い結婚が見直されてきている背景にはあります。
この記事ではお見合い結婚に対して不安を持っている人へ、お見合い結婚の流れや、お見合い結婚のメリットとデメリット、それからどうしてお見合い結婚の方が結婚生活に失敗して離婚する確率が低いのか、ということについてみていきたいと思います。
お見合い結婚のイメージと言えば?
さて、あなたはお見合い結婚というとどんなイメージを持っていますか?
昔は、お見合い結婚とはいっても、親同士が本人の意向は全く無視で結婚を決めて、結婚式当日までお互いの顔も知らなかった、ということも良くあったと言われています。
本人同士のお見合いがあったとしても、結婚の決め手は男性だけが握っていて、女性には全く決め手を考える権利が与えられていなかったこともあります。
親同士が主導して決めることが多かったお見合い結婚では、結婚生活に失敗したと思って離婚したいと思っても、なかなか離婚することもできませんでした。
そんな自分の意向は全く無視されてしまう、というイメージが強くあるために、特に女性はお見合い結婚よりも恋愛結婚をしたいと考えるようになってしまって、お見合い結婚の文化がすたれてしまいました。
しかしもちろん現代ではそんな前近代的なお見合い結婚はありません。
親族や知人を仲人に立てるお見合いでも、そんな前近代的なことをしたら女性にお断りされてしまうことは当然わかっています。
現代のお見合いではもちろん女性にも男性と同じように決め手を見極める主導権が与えられていますし、親族や知人を介さずに結婚紹介所でお見合い相手を探してもらうこともできます。
結婚相談所を介した場合には、このお見合いは失敗したな、と思った時にはすぐに専門恩結婚カウンセラーに指導を仰ぐこともできますし、お断りしたいと思ったらすぐにお断りできるので気が楽になりますよね!!
最近のお見合い結婚の流れについて
ここで気になるのが、お見合い結婚はどんな流れで進んでいくのか、ということですよね。
お見合いをしてみようかと悩んでいる人も流れがわからずに不安を感じている人もいるかと思います。
ここから少し出も不安を取り除けるように、大まかなお見合い結婚の流れについてみていきたいと思います。
結婚相談所でのお見合いでも、親族や知人が仲人として間に立つ場合のお見合いでも、流れは大体同じ感じだと思っていいでしょう。
①お相手の紹介:お見合い結婚の流れ
お見合い結婚の流れの1番目にやってくるのは、お相手候補の人の紹介です。
写真やプロフィールなどを見せてもらって、次のお見合いに進むかどうかを決める段階ですよね。
ここで好みの容姿の人なのか、仕事や年収、趣味、休日などの条件を見極めることができます。
②実際にお見合いする:お見合い結婚の流れ
写真やプロフィールでお会いしてみたいと思う決め手があったら、次の流れとして実際にお見合いをします。
そこで実際にお会いして話してみます。
写真やプロフィールだけではわからない相手の人柄や、実際の雰囲気などをここでしっかりとつかんで、このままお試し交際に行くのか、ここで断りするのかを判断します。
ここでお断りした人とは、今後のご縁はほぼ0となります。
お返事をするのは当日すぐでなくても良いので、家族などとも相談してじっくりと考えてから慎重に判断しましょう。
③お試し交際(友人期間):お見合い結婚の流れ
お見合いでお付き合いをしたいと思って、お相手の方も同じ気持ちだった場合、次の流れでお試し交際が始まります。
結婚相談所ではなく知人や親族の仲人を介している場合には、ほぼこれで結婚が決まったことになります。
しかし結婚相談所では結婚を正式に決める前に、友人として軽いお付き合いをするお試し交際期間を設けているところがほとんどです。
いわゆるキープをしておく期間ですね。
この間に他の方を紹介してもらって、お見合いをすることも可能です。
だいたいお試し期間は2~3か月間という場合が多いようです。
この期間に結婚の決め手となる相手のいいところをしっかりと吟味することが大切です。
④結婚前提の真剣交際:お見合い結婚の流れ
お試し交際でこの人と結婚しても良いと思ったら、次の流れでとうとう、結婚を前提とした真剣交際が始まります。
場合によってはこの段階で結納や婚約指輪の交換もしてしまうこともあるようです。
結納や婚約指輪の交換がまだ行われていなくても、真剣交際が始まったら婚約していることと同じことになります。
他の異性との交流は原則としてできなくなりますので、自分でしっかりと納得できてから真剣交際を始めることをお勧めします。
⑤結婚:お見合い結婚の流れ
真剣交際から、いよいよ二人の結婚準備が整ったら、お見合い結婚の最終的な流れである結婚に至ります。
サラッと書いてきましたが、ここまでの流れで来るのには、やはりお見合い結婚であっても紆余曲折があるモノでしょう。
それを乗り越えて最終段階にたどり着いた2人には大きな祝福が待っているのです♪