インナーチャイルドが癒せない!現れる特徴1【アダルトチルドレン】
インナーチャイルドが癒せない人の特徴その1は、アダルトチルドレン要素があることです。
アダルトチルドレンという言葉は、決して「子供のような大人」を指す言葉ではありません。
アダルトチルドレンは1970年代にアメリカで生まれた言葉で、偏った考え方や感じ方をし、うつ病やパニック障害を起こしやすく、生きづらさを感じながら生きている人のことを指します。
家庭環境の問題や親のしつけの仕方で、子供時代に安心を感じられずに育つと、インナーチャイルドが傷つき、アダルトチルドレンになりやすいと言われています。
目に見える暴力でなくとも、まわりから見てとても幸せそうな家庭でも、子供時代に安心感を得られなかったら、インナーチャイルドが傷つく可能性があります。
病院でセラピーやカウンセリングを受けて初めて、自分がアダルトチルドレンだと気づく人もいるのです。
インナーチャイルドが癒せない!現れる特徴2【自己嫌悪】
インナーチャイルドが癒せない人の特徴その2は、自己嫌悪し続けることです。
生きづらさを感じ、常に心に安定感を得られない人は、傍から見て「そんなに自分を責めなくても…」と言いたくなるくらい自分を責め続けます。
本人も、自分を責めることで何が変わるわけでもないことはよくわかっています。でも、常に誰かが自分の悪口を言っているように感じ、何かあれば真っ先に自分が悪いと感じてしまうのです。
そのため、「自分を責めても仕方がない」という思いと、「このままじゃダメ!」という思いの板挟みになり、さらに自己嫌悪に陥ってしまうのです。
これは今の自分と子供時代の自分とが、喧嘩している状態だからこそ生まれる感情です。それらの感情のせめぎ合いが、自らをうつ病やパニック障害に追い込むことになるのです。
インナーチャイルドが癒せない!現れる特徴3【対人恐怖】
インナーチャイルドが癒せない人の特徴その3は、対人恐怖の症状があることです。
共同生活で別に何をされたわけでもないのに、人と接するのがとにかく怖いと感じる場合、人を恐れていると言うよりは、自分を表現するのが怖いと感じているのでしょう。
そのため、人が集まる飲み会でしゃべるとなると、とてつもないストレスを感じたり、プライベートなことを訊かれると、その場から逃げ出したくなるような感覚に襲われます。
会社や学校での人間関係も然りです。人間関係がうまくいかないのは、相手の言動を優先するあまりに、自分の本当の気持ちを無視してしまうからです。
カウンセリングなどを受けて対人恐怖を克服していくうちに、人と接することが怖くなくなり、おたがいいい距離感を感じながら対等な人間関係を築けるようになっていきます。そうすると、インナーチャイルドも自然と癒されていることでしょう。
インナーチャイルドが癒せない!現れる特徴4【常に不安がある】
インナーチャイルドが癒せない人の特徴その4は、常に不安や不満があることです。
不安という感情は、これ!とわかる原因がある方が対処のしようがあります。原因は何もないのに、不安が止まらないのはただもう辛いだけです。
何をするにも、人のちょっとした視線や言葉が気になって仕方がない…これはもう、心の中に警報が鳴り続けているようなものです。
警報の正体に気づくこともできず、それゆえ共同生活でまわりとの軋轢が生まれやすくなり、精神が休まる暇もありません。
昼夜が完全に逆転した生活になったり、不眠症になったり、他人の事情を考えることなくSNSを送り続けたりと弊害がいろいろ出てきます。
ですが、この不安が「何かに気づいてほしい」というサインだとすると、スピリチュアルなカバラ占いやカウンセリング、ヒーリングを受けることで、読み解いていけるかもしれません。
インナーチャイルドが癒せない!現れる特徴5【自己否定】
インナーチャイルドが癒せない人の特徴その5は、自分の価値を見出せないことです。
子供の頃に誰かに否定されたことがきっかけで、無意識のうちに自分の悪い部分を荒探しするようになってしまっているのが「自己否定」。
自己否定を止めることができればどれほど楽かと思いつつ、無意識にしてしまうのでどうしようもありません。「気にするな」と言われるのが一番つらいのです。
「もっと頑張るべき!」「人に甘えちゃいけない!」「強くならなくちゃ!」こんな思いが頭を占め、自己肯定感を打ち消し、自分の価値を見出せなくなってしまっているのです。
でも、実際のところ自分は何も悪くありません。まわりと平穏に共同生活を送れるように頑張っているからこそ、自己否定の感情は生まれます。いわば自分の身を守る盾のようなものです。
スピリチュアルなカウンセリングやカバラ占い、ヒーリングに接すると、自己否定の元になる原因を突き止められるかもしれません。