【生涯独身の心配な末路⑤】孤独死の心配
生涯独身を貫く人に待っている心配な末路5つ目は、孤独死の心配です。
いまや、結婚しても夫婦のどちらかが先に他界していたり、離婚してお一人様になってしまった場合、晩年1人暮らしになった人が子供がいても孤独死する時代です。
結婚していなくて、夫婦も子供もいない生涯独身のお一人様の場合なら、なおさら心配ですよね。
お一人様でも孤独死の心配をしない老後を過ごしたいのなら、お金を貯めて有料老人ホームに入るか、お一人様のコミュニティで他のお一人様と共同生活をするという方法もありますので、情報収集をしっかりとして自分に合った方法を見つけましょう!
【生涯独身の心配な末路⑥】葬式はどうする?
生涯独身を貫く人に待っている心配な末路6つ目は、自分が亡くなった後のお葬式やお墓はどうするのか、という心配です。
結婚して夫婦としての墓をもう用意してある人なら、後は子供が葬式を出してそのお墓へ納めてくれるだけです。
しかし、生涯独身を貫くお一人様は自分の葬式で喪主を務めてくれる子供がいません。
今は葬儀会社の方でも、生前からお葬式のプランを予約できるお一人様専用のプランを用意してあります。
またお一人様専用の納骨プランなども用意されているので、そういったものを早めに手配しておくことをお勧めします。
生涯独身って幸せにはなれないの?
いろいろと心配なことばかりが多い生涯独身を貫くお一人様です。
でも果たして生涯独身でお一人様でいることは世間で言われているほど不幸せなことなのでしょうか?!
確かに、自分の子供を持ちたかった人は、子どもという存在がいないことや、自分の遺伝子が自分で途絶えてしまうことを悲しく思う人もいることでしょう。
しかし一方で、家族がいても、夫からの暴言やDVに苦しんでいる妻が多かったり、夫婦の仲が冷めきっている中で家庭内別居の仮面夫婦で暮らしている夫婦、心配事が絶えなかった子供から老後に絶縁されてしまい、結局お一人様として晩年を過ごしている人など、結婚して夫婦として家庭を築いたからと言って、幸せで豊かな老後を過ごしているとは言えない人もたくさんいます。
その点、家族というストレスがなく、ちゃんと定年まで働いていれば、ある程度自由に遊びまくったとしても、しっかりと貯金も蓄えておけば年金と合わせてお金の心配をしなくていい生涯独身のお一人様の方が、幸せな老後が待っているともいえます。
生涯独身だから幸せになれないのではなく、生涯独身でも幸せな人生を送ることはいくらでも可能なのです!!
豊かなお一人様になるためには?
さて、そうはいっても一度も結婚することなく、夫婦としての生活を一度も味わうこと無く老後を迎えた人の中には、幸せに人生を終える人と、幸せに人生を終えられない人がいるのは事実です。
同じように生涯独身を貫いた人でも幸せになれる人と幸せになれない人がいるのはいったい何が違うのでしょうか?!
それは生涯独身でいることに対する覚悟の違いです。
生涯独身で家族を持たずに一生を終えることを覚悟して、そのために必要な準備を積み重ねた人は、豊かで幸せな晩年を全うすることができます。
一方でいつかは結婚できるだろうと、ズルズルと覚悟を決めることを先延ばししてしまった人は、十分な準備ができないまま仕事の定年を迎えてしまいます。
やはりお一人様で老後を過ごすためには、それなりの覚悟が必要です。
ここからは男性でも女性でも結婚はできそうもなく、生涯独身で一生を終りそうだと思った時に決めるべき覚悟についてお伝えします。