工作のボンドや、DIYで使うコーキング剤などのベタベタした汚れ落としに◎。キッチンペーパーやティッシュペーパーの代わりに使うと、エコで経済的です。生地の種類によって吸水性や耐久性が異なるため、用途に合わせて使い分けると、より効率的に活用できます。

【Tシャツやレギンスを使う場所】ベタベタになった鍋や食器

排水口の詰まりや汚れも防止できる(C)maki_organize

 カレーやトマトソースがこびりついた鍋や、ドレッシングでベタベタになった食器汚れに「ウエス」が大活躍。こびりついた汚れをサッと拭き取れるので、洗剤の使用量も減らせます。キッチンスクレーパーを洗う手間が省けるのもうれしいポイントです。

【注意】「自然発火」の危険性大! 油汚れは絶対NG

植物油、機械油、乾性油などを染み込ませた布は「自然発火」する恐れがあります。特に、揚げ物の油を吸収した布は非常に危険。油の吸収材として、古布を使用することは絶対にやめましょう。

【家事ラクテクニック】肌着をカット

コットン100%の子ども用肌着(C)maki_organize

 コットン(綿)100%の肌着などは、生地が柔らかいため「磨き布」におすすめ。カットするときは、できるだけ凸凹した部分を外して「平面を多くとる」ように。半端な部分は、掃除用のウエスに回します。

【肌着を使う場所】「靴」や「金属」磨きに最適

シューケアボックスの中に、セットしておくと便利(C)maki_organize

 コットン100%の布は「靴磨き」や「金属磨き」に最適です。 使い古した生地ほど柔らかく吸水性が高いので、捨てずに活用しましょう。革靴用の磨き布は高額ですが、汚れ落としだけなら「コットン100%のウエス」で十分です。

【家事ラクテクニック】靴下をカット

棒をつければ隙間掃除に使える(C)maki_organize

 子ども用の靴下は、2等分にカットして使います。つま先側が袋状になるので、もう一方側の靴下を詰めれば「布スポンジ」が完成。屋外の道具を洗ったり、隙間掃除に使ったりと幅広く活用できます。

【靴下を使う場所】排水口や換気扇、魚グリルの掃除に

お風呂の排水口も清潔に仕上げられる(C)maki_organize