タオルを切るのが面倒に感じる方も多いと思いますが、ちょっとしたコツで楽しく作業できます。まず「タオルの長辺」に沿って、5cmほどの切れ込みを入れます。その後、両手で切れ目の端を持ち、繊維の逆方向に勢いよく引き裂きます。この方法ならハサミで切るよりも糸くずが出にくく、ストレス発散にもつながります。
【タオルを使う場所】広範囲の「水拭き掃除」に便利
タオルは吸水性が良いので「水拭き掃除」におすすめです。1/2から1/4くらいの大きめサイズで「ウエス」を作っておくと良いでしょう。古いタオルはガサガサな質感が多いので、乾拭きに使うのは避けたほうが無難です。
水拭き掃除のなかでも、一度使うと真っ黒になるような、屋外のモノ、下駄箱、洗濯機の内側、調理家電の焦げ付きなど、頑固な汚れを落とすのに最適です。
ベランダ掃除で「ウエス」を使う際は、まず、窓の外側を拭き掃除しましょう。次は裏返しにして、ベランダの手すりを拭きます。最後に、ホウキで掃いた砂埃を「ウエス」で拭き取れば完了! この順番で掃除すれば、効率的に使い切ることができます。
【家事ラクテクニック】Tシャツやレギンスをカット
Tシャツやレギンスなどの「柔らかく薄い生地」は、キッチン用に。一枚の布になるように縫い目を避けてカットすると、大きめの「ウエス」として活用できます。裁ちバサミを使うとスムーズに切れるので、作業効率が上がりますよ。
手のひらサイズや小さめサイズなど、大小でカットしておくと便利です。Tシャツの場合、襟や袖周りは縫い目が多くて形もバラバラなので、ざっくり切り落とすだけでOK。レギンスの場合、ウエストのゴム部分は吸水性が低くほつれやすいので、切り取って廃棄することをおすすめします。