まず、昨年10月に新登場した「つけめんMASA監修 豚骨醤油」(2食入り、247円)からチェックします。
スーパーのプライベートブランドの商品は、ブランド名のロゴがパッケージの表面に印刷されているのが一般的ですよね? しかし、ロピアは一見するとオリジナル商品であることがわかりにくいパッケージも多く、この生ラーメンもそれにあたります。
社内や店舗の“部門ごと”に売上を競わせているというロピア。あえてロピアのブランド名をバーンと出さないのも、「社員個人の力で勝負させたい」という意図があるのかもしれません。
「つけめんMASA監修」とありますが、どうやら実在するラーメン店ではないもよう。もともとロピアでは「つけ麺MASA」印の「つけ麺 魚介醤油」というオリジナル商品があり、これが累計13万食を達成したそう。おそらくヒット商品のつけ麺と同じシリーズであることを強調したいのだと思われます。
製造者は創業70年超の埼玉の製麺メーカー「岩崎食品工業」で、ロピアとの共同開発商品になります。
麺は1人前あたり110gで、スープにはポークエキスを筆頭に、動物油脂、しょうゆ、チキンエキス、ガーリックパウダーなどが入っています。
スープには「超特濃濃口醤油」を使用しており、クリーミーな豚骨スープの中に濃口醤油のコクと旨味が強く感じられます。期待以上の濃厚なおしいさ!
ちぢれ太麺は、もちもち&つるつる。歯切れと喉越しが良く、あっという間に完食してしまいました。