【独身貴族】独身貴族の特徴⑦車にこだわり

車にこだわりを持てるのも独身貴族ならではの特徴です。
車にこだわれるのは、既婚者ならかなり年収をもらっている人でないと難しいので、車はぜいたく品という意味を持っていると考えてよいでしょう。

貯金も年収も既婚者と変わらなくても、自由に使えるお金を考えれば天と地の差。
独身貴族=「自分だけに使えるお金」を意味します。
だからこそ、車にもこだわりを持っています。

高級車に手を出すのもよし。
グレードを上げたり、インテリアやエクステリアにこだわるのもよし。
車のホイールや、内装のカラー、サウンドクオリティ...
走りはもちろん、そんな細部にまでこだわることができるのが独身貴族の特徴です。

年齢を重ねて、いいものを身に着け、いい車に乗る。
まさにモテる男子のテッパンネタのような条件ですが、ここをなんなくこなせるのも独身貴族ならではです。

【独身貴族】独身貴族は幸か不幸か?

ここまで独身貴族の特徴を挙げていきましたが、夢のような独身貴族の生活っぷり。
おひとりさまだから貯金もある程度できて、年収もそこそこ。
自分にかけられる金額はもちろん、既婚者よりも多いことを意味します。

それに加えて好きなだけ自分に使える自由な時間。
誰に文句を言われることもなく、自堕落な生活を送ろうと、趣味に没頭しようと自分の勝手。
女性だったらエステやメイクにお金をかけて、素敵な30代、40代の女性に。
男性なら身に着けるものや趣味にこだわってモテる男子に。
そんな素敵な独身貴族。

でもそれならなぜ「結婚したい!」と嘆く独身男性・女性が多いのでしょうか?

独身貴族は果たして本当に幸せなのでしょうか?
次は独身貴族の不幸を取り上げてみます。
こんなにいいとこだらけの独身貴族にも、不幸な事はあるのです。

【独身貴族】独身貴族の不幸①病気

独身貴族の不幸その一。

「病気」

日頃健康な人でも、いざ病気になると心細いもの。
いつもは寂しいなんて思ったことがなくても、病気になれば急に人恋しくなるものです。
恋人がいれば看病してくれるかもしれませんが、それでも恋人だって四六時中いてくれるとは限りません。
風邪ならだんだんと具合が悪くなるので、少しは対処法もありますが、怖いのは食中毒。

朝起きたら七転八倒、会社に休みの連絡もできないぐらい苦しむことだってあり得ます。
嘔吐と下痢で立ち上がる気力も体力もない。
そんな時、伴侶がいれば会社への連絡、病院への付き添い、汚れものの処理まで。
でもそれよりも一番の支えは自分が弱っている時にそばにいてくれることでしょう。

病気の時にそばにいてくれる人がいる。

これは既婚者の自慢です。
いくら年収があっても、貯金が増えても病気にはかないません。
独身を決めている人に「結婚」という選択が頭をよぎるのも、体調が悪い時のようです。

【独身貴族】独身貴族の不幸②孤独死

病気についで怖いのは孤独死。
もちろん若い時にはそんな事みじんも感じないはずです。
でも、結婚適齢期をすぎても独身を貫いている人はだんだんと老後、そして死ぬことも考え始めます。
そして少しずつ現実味を帯びて感じられてくるのが「孤独死」

独身の人は、独身貴族だろうが、結婚難民だろうが、おひとり様なら必ず「孤独死」という恐怖が頭をよぎるもの。
何も会社を定年退職してから考えるものではありません。
独身なら30代後半になるとだんだん孤独死というものに意識がいってしまうようです。

いくらモテる男子でも、モテる女性でも結婚していない限り孤独死のリスクは付きまといます。
日頃友達と遊んでいても、モテる男子でもモテる女性でも...
老後のための貯金が増えていっても、年収が上がっていっても...
孤独死してしまっては惨めすぎます。

人は誰でも死ぬときは一人

そう独身の人は強がって言い切りますが、それでも看取ってくれる家族がいる・いないでは意味が全く違ってきます。