チップタイプのリップグロスの塗り方:直接

それではここから、リップグロスの塗り方・使い方を紹介していきます。リップメイクを楽しみたい方、ぜひ参考にしてみてください。

まずは、チップタイプのリップグロスの塗り方・使い方です。チップタイプのリップグロスを直接唇に付けて、塗るという使い方です。恐らく殆どの方がこの方法で塗っているかと思います。

チップの部分が塗りやすい形状になっているため、直接唇に付けるといった方が多いのではないでしょうか。口紅なしのリップグロスのみという方などは、この方法をされる方が多いと思います。

この方法は、メリット・デメリットが両方あります。メリットは、簡単に塗れる、メイクの時短、仕上がりがしっかりと潤った感じにできるといったところがあります。一方、デメリットは、雑菌の繁殖といった衛生面です。

直接唇に付けることによって、潤い感は十分に得られます。衛生面については、なるべくそのリップグロスを早く使い終わったり、唇を十分清潔にしてから塗る、またはチップの部分を毎回拭き取るなど、配慮をしてあげることが大事かと思われます。

途中まで使っていてしばらく使っていない、例えば何ヶ月も放置しているリップグロスを、久しぶりに使う…というのは、避けましょう。

チップタイプのリップグロスの塗り方:リップブラシ

続いて、チップタイプのリップグロスをスパチュラに取って、リップブラシで塗るといった方法です。スパチュラといったヘラのような物にいったんリップグロスを適量取り、スパチュラに乗ったリップグロスをリップブラシで取って唇に付けるといった形です。唇に付けるまでの間に、いったんスパチュラに付けるといった作業が増えます。

この方法のメリットは衛生面の心配が無いことです。デメリットは、直接唇に付けるのと違い、潤い感が物足りない感じになってしまうこともあります。また、度々スパチュラに取って付けるという繰り返しが面倒臭くなってしまうことも。

チューブタイプのリップグロスの塗り方:指

続いて、チューブタイプのリップグロスの塗り方・使い方です。

チップタイプのリップグロスと違って、このタイプのリップグロスは指で塗ることができます。チューブから少しだけリップグロスを出して指で取り、唇に付けていくといった方法です。

例えば、口紅でしっかりした色を付けて、その上にリップグロスを塗る際、チューブタイプのリップグロスを指で取り、調節しながら唇に付けていくことで、塗り過ぎを防ぎ、程良い感じに塗ることができます。

チューブタイプのリップグロスは、直接付けることができないのか?といった疑問もありますよね。できないこともないのですが、チューブタイプのリップグロスを直接付けると、付けすぎになってしまいがちです。

リップグロスを付けすぎてしまうと、テカテカになってしまい、何となく品のない感じになってしまいます。また、チューブタイプのリップグロスを直接付けることによって、チューブの出口の衛生面も懸念されますので、あまりおすすめできません。

チューブタイプのリップグロスの塗り方:リップブラシ

チューブタイプのリップグロスもリップブラシで塗ることができます。チューブから少しリップグロスを出し、直接ブラシで取り、唇に付けるといった方法です。チップタイプのリップグロスと違い、スパチュラが要らないので、少し楽ですよね。

ただ、リップブラシ自体が汚れていたりすると、チューブの出口も一緒に汚れてしまいますので、リップブラシそのものを清潔に保つ必要があります。メイクって、こまかいようですが、ただメイクをするだけではいけないんですね。

特に初心者の方は、ブラシ類(リップブラシ含む)、ファンデーションのパフなどのお手入れの方法が分からないといった方もいらっしゃるので、そういったところも一度確認してみた方が良いと思います。

リップブラシのケア方法

ちなみに、リップブラシのケア方法って?ということで、簡単に紹介したいと思います。

リップブラシは1シーズンに一度はケアをしてあげてください。やり方は、小さな容器に中性洗剤を水に溶かします。その中にリップブラシを入れて、クルクルと回し、汚れを浮かしていきます。

リップブラシをすすいで、水気を切り筆部分を整え、乾燥させるだけです。清潔なリップブラシでぜひ、メイクをしてあげてください。