ハリウッド映画監督ランキング第20位:リドリー・スコット

弟、娘、息子全員が映画および映像監督というクリエイティブな家系。

大ヒットを飛ばし数々の映画賞にノミネートされるも、映画界の巨匠でありながら受賞まではいかず、グラディエーターでようやくアカデミー作品賞に輝きます。

代表作:テルマ&ルイーズ(1991)、グラディエーター(2000)

ハリウッド映画監督ランキング第19位:ギレルモ・デル・トロ

アメリカンコミックの実写化やファンタジーに定評がある監督で、日本の漫画家やアニメーターに深い造詣があることでも有名で、特に押井守作品から影響を受けていると言います。

代表作:パンズ・ラビリンス(2006)、シェイプ・オブ・ウォーター(2017)

ハリウッド映画監督ランキング第18位:ロブ・マーシャル

ブロードウェイでミュージカルの振り付け師のキャリアを重ねていたロブ・マーシャルは、舞台「シカゴ」を映画化しアカデミー賞6部門に輝く大ヒットを成し遂げます。

その後も精力的に映画製作を行い、日本をモチーフにした「SAYURI」など日本でも話題になる作品を多く手掛けています。

代表作:シカゴ(2002)、メリー・ポピンズ・リターンズ(2018)

ハリウッド映画監督ランキング第17位:オリバー・ストーン

ベトナム戦争での自身の体験をもとに描いた「プラトーン」が世界的大ヒットとなり、監督としてブレイクを果たしたオリバー・ストーン。

作品の多くは社会派で痛烈にアメリカ政府を批判するものが多く、最近ではドキュメンタリー映画の制作にも力を注いでいます。

代表作:プラトーン(1986)、ナチュラルボーンキラーズ(1994)

ハリウッド映画監督ランキング第16位:ジェームズ・キャメロン

ハリウッドのヒットメーカー、ジェームズ・キャメロン監督。

ターミネーター2をはじめ、タイタニックなど世界的ヒットを飛ばす大ヒット作品が多く、スケールの大きいエンターテインメント性が特徴です。

代表作:タイタニック(1997)、アバター(2009)

ハリウッド映画監督ランキング第15位:クリストファー・ノーラン

SFやアクション映画を得意とするクリストファー・ノーラン監督。インターネットや最新技術を敬遠し、SFやアクションものでも極力CGを使わないことでも有名。

代表作:バッドマン・ビギンズ(2005)、インターステラー(2014)

ハリウッド映画監督ランキング第14位:アルフォンソ・キュアロン

児童文学の名作「小公女」を映画化した「リトル・プリンセス」で注目を集め、ハリー・ポッター アズカバンの囚人で才能を高く評価されたアルフォンソ・キュアロン。

続くゼロ・グラビティではアカデミー賞最多の7部門を受賞する快挙を成し遂げる大ヒットメーカーです。

代表作:ハリー・ポッター アズカバンの囚人(2004)、ゼロ・グラビティ(2013)

ハリウッド映画監督ランキング第13位:フランシス・フォード・コッポラ

未だこれを超えるマフィア映画はない!と言わしめるほど世界的ヒットとなった「ゴッド・ファーザー」の生みの親、フランシス・フォード・コッポラ。

イタリアにルーツを持つ彼だからこそ描けた世界観は圧巻!2019年現在新作の構想もあり、今までのキャリア全てを注ぎ込むという次回作に期待が集まっています。

代表作:ゴッド・ファーザー(1972)、地獄の黙示録(1979)

ハリウッド映画監督ランキング第12位:ジョージ・ルーカス

世界的大ヒットとなり、SFアドベンチャーの金字塔となったスターウォーズのジョージ・ルーカス監督。

最も商業的に成功した映画監督としても知られ、経済紙「フォーブス」では「アメリカで最も裕福なセレブリティ」に選ばれています。

代表作:スターウォーズ(1977~)

ハリウッド映画監督ランキング第11位:クリント・イーストウッド

ウエスタン映画の俳優として一躍トップスターに駆け上がったクリント・イーストウッド。着実に俳優としてのキャリアを積み上げ41歳のときに監督デビュー。

監督作品に自身が主演するなど監督業と俳優業を並行し、「許されざる者」ではアカデミー監督賞・作品賞を受賞、押しも押され名監督・名俳優として世界的に知られています。

代表作:許されざる者(1992)、ミリオンダラーベイビー(2004)

ハリウッド映画監督ランキング第10位:マーティン・スコセッシ

アカデミー賞はじめ数々の映画賞にノミネート、受賞経験を持つアメリカ映画界の巨匠。暴力的な描写も多く、ロバート・デ・ニーロとのタッグで多くの作品を製作しています。

しかし69歳の時には「ヒューゴの不思議な発明」では子供向けの映画を洗練された映像美で描き出し、77歳になった今でも精力的に制作をしている映画監督です。

代表作:タクシードライバー(1976)、レイジングブル(1980)、ディパーテッド(2006)

ハリウッド映画監督ランキング第9位:スタンリー・キューブリック

商業的なハリウッドにあって商業性を無視して、前衛的なアートのように映画を作るスタンリー・キューブリック監督。

彼の作品には根強いファンが多く、映画史における最も偉大で影響力のある映画製作者としてたびたび名前が上がるほど突出した映画監督です。

代表作:時計じかけのオレンジ(1971)、シャイニング(1980)

ハリウッド映画監督ランキング第8位:ブラッド・バード

数々のアニメ映画を手がけ、アニメ映画に大きく貢献した監督の1人、ブラッド・バード。

ディズニーからワーナーブラザーズ、ピクサーと席を移動しながら制作を続け、心温まるほっこりする映画が高く評価され、アカデミー長編アニメ賞を受賞しています。

代表作:Mr.インクレデブル(2004)、レミーのおいしいレストラン(2007)

ハリウッド映画監督ランキング第7位:アルフレッド・ヒッチコック

言わずと知れたサイコスリラー/サスペンスの神様、アルフレッド・ヒッチコック。

当時としては革新的な技法を使い撮影されたその手法は、その後多くの監督たちが大きな影響を受け、今でもサスペンス映画を語るうえでヒッチコック作品は欠かせません。

代表作:サイコ(1961)、鳥(1963)

ハリウッド映画監督ランキング第6位:クエンティン・タランティーノ

脚本と監督を兼ねて独自のバイオレンス作品を生みだすクエンティン・タランティーノ監督。

タランティーノ監督作品には熱狂的ファンが多く、作品を発表するたびに大きな話題を呼んでいます。

代表作:レザボア・ドッグス(1992)、パルプ・フィクション(1994)

ハリウッド映画監督ランキング第5位:オーソン・ウェルズ

キャリア初期には舞台の脚本演出を、映画を手掛けるようになると「市民ケーン」での構成や撮影手法は高く評価され、今でも映画制作の授業で例に出されるほど。

ただアカデミー賞を受賞し映画史に大きな功績を残しつつも、興行的に成功したとは言えず、不遇の映画監督でした。

代表作:市民ケーン(1941)、オセロ(1951)

ハリウッド映画監督ランキング第4位:ジョン・フォード

数多くのウエスタンムービーを作り、アカデミー監督賞を3度も受賞、西部劇の神様と呼ばれるジョン・フォード監督。

世界的に有名な映画監督もジョン・フォード監督から影響を受けた人達が多く、日本の巨匠黒澤明監督も生涯ジョン・フォード監督を尊敬したと言われています。

代表作:怒りの葡萄(1940)、静かなる男(1952)

ハリウッド映画監督ランキング第3位:ティム・バートン

シザーハンズやナイトメアビフォークリスマスなど、一味違うファンタジーテイストで独自の世界観を生み出すティム・バートン監督。

ジョニー・デップや元妻のヘレナ・ボエム・カーターと相性が良く、自身の映画によく起用しています。

代表作:ビッグ・フィッシュ(2003)、チャーリーとチョコレート工場(2005)

ハリウッド映画監督ランキング第2位:チャールズ・チャップリン

世界三大喜劇王と呼ばれるチャールズ・チャップリンは俳優として、そして監督として映画史に残る一時代を築き上げました。

喜劇王と言われながら社会風刺を交え、ホロリとさせる作風はチャップリンを他の映画作品と一線を画すものです。

代表作:独裁者(1941)、ライムライト(1973)

ハリウッド映画監督ランキング第1位:スティーブン・スピルバーグ

数々の人気作品を生み出し、SFアドベンチャーのジャンルに関しては右に出るものなしのスティーブン・スピルバーグ監督。

スピルバーグ監督の作り出す作品は極上のエンターテインメントであり、多くの映画賞を受賞、ほぼすべての作品が大ヒットになるヒットメーカーです。

代表作:E.T.(1982)、インディジョーンズ(1984~)

人気ハリウッド映画監督の作品を観て楽しもう!

好きな俳優や、前評判で観る映画を決めることは多いですよね。しかしこのように監督に注目して作品を決めるのも面白いもの。

ぜひ自分が好きな監督を見つけて、監督作品を楽しんでみてください。きっと面白い発見があるはずですよ。