ハリウッド映画監督ランキング第40位:ジャン=リュック・ゴダール
独創的なカメラワークで映画に革命をもたらしたジャン=リュック・ゴダール。勝手にしやがれで映画監督として注目され、その映画がきっかけで女優アンナ・カリーナと結婚。
ヌーヴェルヴァーグの巨匠として数々の名作を生み出しています。
代表作:勝手にしやがれ(1960)、気狂いピエロ(1965)、カルメンという名の女(1983)
ハリウッド映画監督ランキング第39位:M・ナイト・シャマラン
ブルース・ウィルス演じる精神科医と、ゴーストが見える少年の交流を通じて描き出すミステリー「シックス・センス」で注目を集めSFサスペンスやホラーを得意としています。
代表作:シックス・センス(1999)、アンブレイカブル(2000)
ハリウッド映画監督ランキング第38位:リュック・ベッソン
日本でも大ヒットした「レオン」を手掛けた監督。激しいアクションシーンと映像美を得意とし、女性を主役にすえることが多い作風が印象的です。
両親がダイバーで自身もダイビングをしていたことから生まれた「グランブルー」の美しさはあまりにも有名。
代表作:グランブルー(1988)、レオン(1994)、フィフス・エレメント(1997)
ハリウッド映画監督ランキング第37位:キャサリン・ビグロー
SFアクションやホラーを得意とする監督ですが、特に評価され一流監督として認められたのは、イラクの爆発物処理班「ハート・ロッカー」。
アバターをおさえ、アカデミー賞で6冠を達成する快挙となりました。
代表作:ハート・ロッカー(2008)
ハリウッド映画監督ランキング第36位:メル・ギブソン
リーサル・ウェポンで有名な大物俳優メル・ギブソンは俳優キャリアの中で監督やプロデュース業も行っており、特にブレイブハートでは主演・監督を務めアカデミー監督賞を受賞。
今や俳優だけでなく監督としてもその才能を認められてます。
代表作:ブレイブハート(1995)、パッション(2004)
ハリウッド映画監督ランキング第35位:ジョージ・ミラー
長編映画デビューした「マッドマックス」が大ヒットしシリーズ化したあとは、プロデュースや脚本など監督という枠にとらわれず活躍するジョージ・ミラー。
代表作:マッドマックス(1979)、ハッピーフィート(2006)
ハリウッド映画監督ランキング第34位:サム・メンデス
様々な舞台の演出を手掛けるサム・メンデスは監督デビュー作となる「アメリカン・ビューティ」でいきなりのアカデミー監督賞を受賞、監督としての才能を開花させました。
代表作:アメリカン・ビューティ(1999)、007スカイフォール(2012)
ハリウッド映画監督ランキング第33位:フランク・ダラボン
サイコスリラーの小説家として有名なスティーブン・キングの小説を主に映画化し、高い評価を得ているフランク・ダラボン。
有名なホラー映画の脚本家としても活躍しています。
代表作:ショーシャンクの空に(1994)、グリーンマイル(1999)
ハリウッド映画監督ランキング第32位:ブライアン・デ・パルマ
スティーブン・キングのホラー小説「キャリー」の映画化でブレイクを果たし多くの作品を制作、特にサイコスリラーやアクションを得意とし、高評価を得ています。
代表作:キャリー(1976)、アンタッチャブル(1987)、ミッションインポッシブル・インポッシブル(1996)
ハリウッド映画監督ランキング第31位:イーライ・ロス
監督作品ではホラー映画が多く、かなり刺激的なのでR指定になっていることが多いイーライ・ロス。
ただ怖いだけではなくしっかりとしたストーリー性が魅力であのクエンティン・タランティーノ監督も惚れこんだほど。
代表作:ホステル(2005)、ノックノック(2015)
ハリウッド映画監督ランキング第30位:スティーヴ・マックイーン
若いころは彫刻家、写真家として活動していたスティーヴ。マックイーンですが、39歳の時に初めて映画を制作。
初めての長編映画にして、数々の賞を受賞し、その後も多くの作品を手掛けています。
代表作:ハンガー(2008)、SHAME-シェイム-(2011)
ハリウッド映画監督ランキング第29位:ピーター・ジャクソン
ロード・オブ・ザ・リングの三部作ではCGを駆使して名作「指輪物語」の世界観を完全再現、世界中で大ヒットになり世界的映画監督として大ブレイク。
大ブレイク後もニュージーランドに本拠地を構え、ニュージーランドをロケ地とする映画を製作しています。
代表作:ロード・オブ・ザ・リング(2001~)、キングコング(2005)
ハリウッド映画監督ランキング第28位:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
「バベル」では役所広司さんが出演したり、菊地凛子さんがアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたことで日本でもかなり話題になりました。
長編映画のデビュー作で高い評価を受け、その後も作品が国内外で高い評価を受けるなど才能あふれる監督です。
代表作:アモーレス・ペロス(2000)、バベル(2006)、レヴェナント:蘇りし者(2015)
ハリウッド映画監督ランキング第27位:アレクサンダー・ペイン
14歳から8mmカメラを回すほど映画の世界に傾倒していたアレクサンダー・ペイン。アカデミー脚色賞最多受賞者でもあり、脚本家としても若いころから頭角を表しています。
代表作:サイドウェイ(2004)、ファミリーツリー(2011)
ハリウッド映画監督ランキング第26位:デヴィッド・フィンチャー
マドンナなど名だたるアーティストのミュージックビデオの監督を務めた後、エイリアン3で映画監督デビュー。
セブンでブレイクを果たした後は、ヒットメーカーとして国内外で高い評価を受けています。
代表作:セブン(1995)、ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008)
ハリウッド映画監督ランキング第25位:ロマン・ポランスキー
独特の世界観で多くのファンを魅了してやまないロマン・ポランスキー監督。最後まで飽きさせないストーリー展開や東ヨーロッパの重たい空気を映し出したかのような陰鬱な美しさが際立ちます。
「戦場のピアニスト」では自身が体験したナチスドイツのユダヤ狩りを克明に描き出し、高い評価を受けました。
代表作:ローズマリーの赤ちゃん(1968)、戦場のピアニスト(2002)
ハリウッド映画監督ランキング第24位:リチャード・リンクレイター
数々の賞を受賞した「6歳のボクが大人になるまで」では、子役を使わず実際に6歳から大人になるまで12年間撮影し続けたリアルさと新しさが話題に。
代表作:ビフォア・サンライズ恋人までの距離(1995)、6歳のボクが大人になるまで(2014)
ハリウッド映画監督ランキング第23位:コーエン兄弟
ジョエル・コーエンとイーサン・コーエンの兄弟で映画を共同製作するアメリカでも珍しい映画監督コンビ。
アカデミー監督賞やカンヌ国際映画祭のパルムドールの受賞歴がある実力派で、ビッグ・リボウスキはカルトファンに根強い人気を博しています。
代表作:ファーゴ(1996)、ノーカントリー(2007)、ビッグ・リボウスキ(1998)
ハリウッド映画監督ランキング第22位:スパイク・リー
人種のるつぼアメリカでも、映画業界のトップを走るのはほとんどが白人。その中で黒人による黒人主役の映画を作り出す挑戦的なスパイク・リー監督。
最新作ブラック・クランズマンでは念願のアカデミー脚色賞を受賞しました。
代表作:マルコムX(1992)、ブラック・クランズマン(2018)
ハリウッド映画監督ランキング第21位:アン・リー
アメリカで映画製作を学び、スパイク・リー監督とも交流が深いアン・リー監督。ベルリン映画祭で金熊賞、アカデミー監督賞では2度の受賞される実力派です。
代表作:いつか晴れた日に(1995)、ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012)