デパ地下のお惣菜は、その価格から日常使いではなく、特別なイベントや記念日などのシーンで利用されることが多い傾向があります。デパ地下を毎日利用する場合、平均的な食費を上回る可能性が高く、平均的な収支の場合は、家計を圧迫することも考えられるでしょう。
 
一方、コンビニやスーパーのお惣菜は手頃な価格のため、日常的に選ばれることが一般的です。今回参照した調査結果からも分かるように、お惣菜を購入する際に重視されるポイントは「価格」と「おいしさ」であり、多くの人が家庭の予算やライフスタイルに合わせて購入先や種類を選んでいます。
 
忙しい現代人にとって、スーパーやコンビニのお惣菜は家事の負担を軽減し、日々の食卓を支える重要な存在です。一方で、デパ地下など高級感のある選択肢は、特別な場面に華を添える役割を果たしていると考えられるでしょう。
 

出典

マイボイスコム株式会社 お惣菜に関するアンケート調査(第8回)(PR TIMES)
株式会社くふうカンパニー お惣菜・スイーツに関するアンケート調査(PR TIMES)
総務省統計局 家計調査報告[家計収支編]2023年(令和5年)平均結果の概要 II 総世帯及び単身世帯の家計収支 表II-1-2 消費支出の費目別対前年実質増減率 -2023 年-(15ページ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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