お惣菜は「デパ地下」だと高くて買えず「コンビニ」一択です。デパ地下を毎日利用するなら「お金持ち」でないと難しいのでしょうか?
「おいしいお惣菜が食べたいけれど、デパ地下のお惣菜は高価で手が届かない」、そんな思いを抱えている方もいるのではないでしょうか。手軽に買えるコンビニのお惣菜が選択肢になる一方で、デパ地下を毎日利用できるのは「お金持ちの人」だけなのではないかと気になる方もいるかもしれません。   今回は、お惣菜の購入場所やお惣菜を購入する際に重視するポイントなどについてご紹介します。

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お惣菜の購入場所

マイボイスコム株式会社が2024年に実施した「お惣菜に関するアンケート調査(第8回)」によると、市販のお惣菜を購入することが多い場所については表1の通りです。
 
表1

スーパー 93.7%
コンビニエンスストア 31.7%
デパート 14.7%
お惣菜専門店 11.3%
弁当店の店頭 9.8%

出典:マイボイスコム株式会社「お惣菜に関するアンケート調査(第8回)」を基に筆者作成
 
お惣菜の購入場所として、スーパーが93.7%と最も多く、ほとんどの人がスーパーを主な購入先としていることが分かります。
 

お惣菜の購入頻度

同調査によれば、お惣菜の購入頻度は表2の通りでした。
 
表2

ほとんど毎日 1.6%
週に4~5回 4.7%
週に2~3回 20.2%
週に1回程度 27.1%
月に1~2回 22.4%

出典:マイボイスコム株式会社「お惣菜に関するアンケート調査(第8回)」を基に筆者作成
 
9割弱の人が市販のお惣菜を購入していることから、多くの家庭で市販のお惣菜が何らかの形で活用されていることが分かります。忙しい現代人にとって、市販のお惣菜は日々の食卓を補う重要な存在であると考えられます。
 
購入頻度は「週に1回程度」(27.1%)が最も多く、次いで「月に1~2回」(22.4%)と「週に2~3回」(20.2%)でした。多くの人が必要に応じてお惣菜を利用し、自宅での手作りや外食と組み合わせていると推測できます。
 

お惣菜を購入する際に重視するポイントは「価格」