便器の種類によっては「流せるシート」が不可の場合もあるので、念のためチェックしておくようにしましょう。

汚れを放置しなければ、お手入れは「簡単」でOK!

毎日サッと拭き掃除すれば、汚れが溜まりにくくなります(C)maki_organize

 メーカーの取扱説明書によれば、掃除は「柔らかい布で水拭き」で大丈夫。昔よりも汚れにくい素材へ進化しているため、ゴシゴシ洗いや強い洗剤は必要ありません。汚れを放置しなければ、家にある道具(古布、キッチンスポンジ、使い古した歯ブラシ)で済むのです。

 次からは毎日の拭き掃除が簡単になる「プッシュボトル」を使った方法をご紹介していきます。

拭き掃除にも使える「トイレ用洗剤」3つ

1本で「床から便座」まで使える洗剤が◎(C)maki_organize

 トイレの簡単お掃除には「床と便座に使える洗剤」がおすすめ。今回用意したのは、花王「トイレマジックリン消臭・洗浄スプレー(容量:300ml)」と、ライオン「まめピカ抗菌プラス トイレのふき取りクリーナー(容量:210ml)」。ともに、ドラッグストアで200円以内で購入できます。

※床が木材だと、塗膜を落とす可能性もあります。また、便器は陶器製と樹脂製があるので洗剤のパッケージ裏の仕様書を確認ください。

【トイレ簡単掃除法】100均の「プッシュボトル」へ詰め替える

100均の「プッシュボトル」の場合(C)maki_organize

 花王「トイレマジックリン消臭・洗浄スプレー」を「プッシュボトル」に詰め替えます。通常のスプレーボトルは、便器掃除に役立ちますが「毎日の簡単お掃除」なら「プッシュボトル」のほうが使いやすいです。

筆者宅では、アルコール除菌の空ボトルを使用(C)maki_organize

 「プッシュボトル」は100均などで購入できますが、ジョンソン「スクラビングバブル アルコール除菌トイレ用」の空き容器もおすすめ! 100均の「プッシュボトル」より使いやすいので、水でよく洗ってからお好みの詰め替え用洗剤を入れると良いでしょう。

【ポイント1】洗剤が乾かないから、しっかり落ちる!

流せるシートと違って、洗剤が乾かない(C)maki_organize