26歳のときにWeb広告代理店に入社して、約8年Webマーケティングに従事し、フリーランスを経て33歳のときにパートナーと共にWeb広告代理店を創業した。
忙しく働くなかで、改めてカラダと心の健康の大切さを感じ、2022年にリラクゼーションストレッチサロン・PanaceaStretch事業をスタート。2023年に“人の資本である身体の未来をサポートするボディケア会社”としてTAINASを設立し、本格的にボディケア事業へ注力し始めた。
菅野菜々美(かんの・ななみ)さんは、高校生のときに「母親の肩こりやヘルニアを治してあげたい」と思ったことがきっかけとなり、整骨院の先生を目指す。
高校卒業後、東京柔道整復専門学校に入学。スポーツトレーナー学科で柔整学とスポーツに関わる勉強に取り組む傍ら、在学中に整骨院にてアルバイトをしながら手技を学んだ。
卒業後は整骨院へ入社し、約3年間でのべ7000人を治療したそうで、管理柔道整復師も取得。自身のレベルアップのため、女子サッカーチーム帯同のスポーツトレーナー活動を始めた。そして、もっと長い時間人の心身に寄り添える環境を求め、25歳のときにTAINAS(Panacea Stretch)へ入社。現在はセラピストと技術講師を兼務している。
著者の想い
ストレッチは、「忙しくてトレーニングが続けられない」「人に触れられるのは、痛くて抵抗がある」といった人におすすめの「ケア」&「メンテナンス」方法。しかし、これまでストレッチは、身近な準備運動として認知されてきたため、きちんと行った際の効果がほとんど知られていないという。
著者は、「心もカラダもリラックスしてほしい」という想いから、痛くないストレッチを提供している。今回は、ストレッチで心身の健康を取り戻すことはもちろん、よい状態をキープし、ひとりでも多くの人が、カラダの不調を気にせずにやりたいことができるようにという想いを1冊にまとめている。