【1日目】和風ビジネスホテル「御宿野乃 奈良」で有意義な時間を過ごそう!

天然温泉 吉野桜の湯 御宿 野乃 奈良

ディナーを味わったところで本日の宿へ。今回紹介する宿は、JR奈良駅から歩いてすぐの場所にある「御宿 野乃 奈良」。和の雰囲気を随所に取り入れたビジネスホテルで外国人観光客からも人気を集めています。

20:00 チェックイン

館内は全フロアを敷いており、玄関で靴を脱いで下駄箱に預けます。フロントでチェックインの手続きをした後は、和の温もりが感じなれる客室へ移動しましょう。

クイーンルーム

客室も畳敷きのお部屋でシングルルームやクイーンルーム、ツインルームなど、9種類のお部屋を用意しています。一部眺望が見えないお部屋もありますが、和の趣を感じながらゆったりと過ごせます。

お部屋で過ごした後は温泉に入って旅の疲れを癒しましょう。1階にある「吉野桜の湯」では、大浴場や露天風呂のほか、サウナも完備しています。

温泉やサウナに入った後は湯上がり処へ。夜の時間帯はバニラアイスやチョコモナカを、朝の時間帯は乳酸菌飲料を無料で味わえます。

また21時30分から23時までの時間帯には「夜鳴きそば」を無料で提供。少し小腹が空いた方は、あっさりとした醤油ラーメンを食べてみましょう。1日目の旅はここで締めくくりです。

【2日目】奈良公園周辺の神社仏閣巡りを楽しもう!

2日目は奈良公園とその周辺にある神社仏閣を散策しましょう。緑豊かな公園周辺には、“春日の神の使い”として大切にしてきた鹿たちが生息しているほか、東大寺や春日大社、興福寺といった歴史ある神社やお寺が立ち並んでおり、国内外から多くの観光客が訪れます。

7:00 ホテル自慢の朝ごはんを食べよう!

奈良公園に出かける前にホテルで朝ごはんを食べましょう。バイキング形式で提供しており、柿の葉寿司三輪そうめんのほか、海鮮丼やお吸い物など、奈良の郷土料理を含むさまざま料理を味わえます。

8:30 チェックアウト、世界文化遺産・春日大社を参拝しよう!

朝ごはんを食べたら、ホテルをチェックアウトして徒歩で近鉄奈良駅へ。コインロッカーで荷物を預けた後、バスに乗って最初の目的地・春日大社を参拝しましょう。バスで春日大社方面行きのバスに乗車。約8分で最寄りのバス停・春日大社本殿に到着します。

参道を歩くと、約2,000基もの石灯篭が立ち並んでいます。かつて、多くの有名無名の人々が寄進したといわれています。

中門・御廊

南門をくぐると、高さ約10メートルの中門が見えてきます。2016年の式年造替(しきねんぞうたい)で屋根の葺き替えなどが行われており、特別参拝の受付で500円を納めると参拝できます。

回廊

回廊には金色を含め、約1,000基もの「釣灯籠」が吊るされています。戦国時代に活躍した武将の一人・直江兼続(なおえかねつぐ)などの有名人も寄進したといわれており、幻想的な風景を楽しめます。

藤浪之屋

回廊を歩くと「藤浪之屋(ふじなみのや)」が見えてきます。2月の節分とお盆の時期に行われる伝統行事・万灯籠を再現しており、美しい光の風景を鑑賞できます。

10:30 国内外から多くの参拝客が訪れる寺院・東大寺を参拝しよう!

南大門

春日大社で参拝したところで次の目的地へ。奈良のシンボル・大仏がある東大寺を参拝しましょう。奈良時代、聖武天皇が早世した皇太子のために建てたお寺で大仏殿をはじめ、正倉院や法華堂など、さまざまなお堂があり、正門である南大門には、鎌倉時代にわずか69日間で完成させたといわれている高さ約8メートルの金剛力士像があります。

大仏殿にまつる大仏

南大門をくぐった後は大仏が祀られている「大仏殿」へ。世界最大級の木造建築物で堂内には高さ約15メートルの大仏が祀られています。あわせて堂内の柱の一部に高さ約30センチメートル、幅約37センチメートルの謎の穴が開いており、くぐり抜けられると厄除けのご利益が得られるといわれています。

二月堂

大仏殿を参拝した後は、少し坂道を上がったところにある二月堂へ。毎年3月1日から14日の期間中に「修二会(しゅうじえ)」が行われるお堂で舞台からは奈良市内の街並みを一望できます。