40年のときを経て再会した親子の物語は、壮大な冒険の果てに衝撃の結末を迎えた。堺雅人主演のTBS系日曜劇場『VIVANT(ヴィヴァン)』は9月17日、最終話が放送され、全10話の物語が幕を閉じたが、余韻が冷めやらぬまま翌日を迎えた視聴者も多かっただろう。さらに、重要な人物の生存を匂わせるセリフや、回収されないままだった伏線などから、早くも続編を期待する声が多い。
丸菱商事に勤める冴えない商社マン・乃木憂助(堺雅人)が誤送金トラブルに巻き込まれるところから始まった『VIVANT』の大冒険。中央アジア「バルカ共和国」での太陽エネルギープラント事業計画のため、取引先のGFL社に契約金1000万ドルを送金したが、翌日なぜか送金が1億ドルになっていることが発覚。130億円の損失となりかねないこの問題を解決すべく、乃木は1人でバルカ共和国のGFL社に向かう……というのが物語の出発点だった。
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