そのため、ジュニアがいつから合流するのか、高い関心が集まっていた中、4次審査から加わったのは、いずれもすでにジュニアを卒業し、個人で俳優業を行っていた寺西、原、今江の3人だった。

『タイプロ』ジュニアの参加は「さまざまな事情」でかなわず

 こうして合計18人になった候補生たちは、6人1組の3チームによるパフォーマンス審査に挑むことになり、その模様を映した12月20日配信の最新回「episode 09」では、新たにジュニアに関する情報が明かされた。

 「応募は俳優部だけでジュニアからはなかったのか?」という番組スタッフからの問いに、菊池が「実は、ジュニアからもたくさんの応募をもらってました。中には、実際にパフォーマンスを見せてくれたメンバーも何人かいます」と答えつつ、「しかし今回、ジュニアのさまざまな事情を踏まえて協議を重ねた結果、かなうことはありませんでした」と、語るシーンがあったのだ。

 ジュニアファンの間では「俳優部」に続く形で、5次審査からジュニアが参加するのではないかと予想する声もあったため、菊池の発言で参加者がいないと判明すると、ネット上では「いろいろ事情があるのは仕方がないけど、ジュニアが参加しないならもっと早く発表できたでしょ」「“出る出る詐欺”じゃん」などと否定的な意見が続出。

 『タイプロ』を配信しているNetflixは有料のサービスということもあり、「自分はジュニアの審査を見届けるためにNetflixに登録して『タイプロ』を見始めたんだけど……」との不満も寄せられている。

 ジュニアファンの怒りの矛先は、特に事情を説明した菊池へと向いているため、timeleszファンからは「風磨くんはジュニアが参加しないことについて発言しただけなのに、なんで叩かれるの!?」「ジュニアの参加は事務所の都合かもしれないのに、風磨くんに怒りをぶつけるのは違うでしょ」「風磨くんのせいでも、timeleszのせいでもないのに……叩かれて悲しい」と、擁護の声も見受けられた。

『タイプロ』ジュニア不参加で菊池風磨に不満の声が集まるワケ