豆と独自発酵技術で世界の健康と持続可能な社会を目指すハッコウホールディングが、日経BPが運営するメディア『日経クロストレンド』の12月恒例企画「未来の市場をつくる100社【2025年版】」に選出されたことを発表した。

「未来の市場をつくる100社」について

日経BPが運営するメディア、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」特集は、2019年から毎年12月に掲載されている恒例企画。複数のVC(ベンチャーキャピタル)をはじめとした各界識者への取材や、『日経トレンディ』(2024年11月号)の特集「スタートアップ大賞2024」の登場企業を含めて、企業をリストアップ。その中から、「新しい市場(新規性)」「売れる(成長期待)」「生活の変化(社会インパクト)」という3つの視点で日経クロストレンド編集部が評価し、新時代を切り開き、2025年に飛躍が期待できる100社として選定した有望企業100社を取り上げ、特集を掲載している。

今回の2025年版で取り上げられた100社は、「コマース(8社)」「マーケティングDX(12社)」「エンタメ・アート(18社)」「SDGs・ESG(11社)」「コミュニケーション(10社)」「健康・ウェルビーイング(6社)」「フードテック(8社)」「シニア(6社)」「生活・金融(14社)」「旅行・インバウンド(7社)」の10分野の有望企業だ。

ハッコウホールディングスは、「未来の市場をつくる100社【2025年版】」において、数あるベンチャー企業の中から「フードテック」部門で選出された。

発酵食品「醸豆(JYOZ/ジョウズ)」を開発・販売


ハッコウホールディングスは、豆と独自の発酵技術で新たなタンパク源の創出を行っているスタートアップ企業。独自の発酵技術により、大豆を皮ごと無塩発酵させた発酵食品「醸豆(JYOZ/ジョウズ)」を開発・販売している。

さらに、大豆と同等のタンパク質量を持ちつつ、栽培時の環境負荷が低いといわれる食用ルピナス豆の低アルカロイド品種の国産化に日本で初めて成功した。