クレーマー心理への対応や仕返し法(1)隙を与えない対応

ではここからは、難癖をつけてくるクレーマーに遭遇した際の仕返し、そして対応の方法についてご紹介していきます!

まずクレーマーを目の前にしているときは、隙を与えない、見せない対応を意識しましょう。

クレーマーは、クレームをいう相手に隙を見つけるとここぞとばかりにどんどんと突っ込んできます。

ですから、クレーマーに弱みを握られるという状況はできるだけ避けたいものなのですね。

そのために、クレームを受けている間でも凛とした態度で接するように意識しましょう。

少しでもヘコヘコと怖じけずいてしまうと、クレーマーの思うツボです。ここは負けじと堂々としていて下さいね!

クレーマー心理への対応や仕返し法(2)とりあえず話を聞く

クレーマーに遭遇したときの仕返し、対応の仕方2つ目は、とりあえずクレーマーの話を聞くという事です。

長々と思っている事を好き放題に言って攻めてくるかもしれませんが、それでもとりあえずは気が済むまで話をさせてあげて下さい。

言っていることは特に全てを真に受ける必要は、ここではありません。

クレーマーの中には、言いたい事を言ってスッキリとすればケロっと帰ってしまう人の中にはいるのです。

さっきまであんなに怒っていたのに、人が変わったのか!?と思ってしまうほどあっさりと退散していく可能性もあるのですね。

特に意見や返事を求める事をせずに、ただただ難癖をつけてくるだけの様子でしたら、ここはぐっとこらえて言いたいだけ言わせてあげましょう。

クレーマー心理への対応や仕返し法(3)無理な要求には応えない

クレーマーの中には、無茶な要求をして店員さんなどを困らせてしまうという人も時々います。

「今すぐに最高責任者を呼んでこい!」「土下座をしろ!」「家まで謝罪に来い!」

などなど、実際に実行するのにはムリが伴うような内容のことも平気で言ってくることがあります。

しかし!この際にこれらの言葉を鵜呑みにしてはいけません。

例え土下座をしろと言われても、公の前でそんな事をする必要はありません。

出来ない事はしっかりとNO!という勇気も大切なのです。

無茶な要求にも言われるがままに従ってしまっては、完全に主導権をクレーマーに握られてしまいます。

くれぐれもこのような無茶な要求に応じてしまわないように気をつけて下さいね。

クレーマー心理への対応や仕返し法(4)冷静になってもらう

難癖をつけてくるクレーマーへの仕返しや対応の仕方として、ひとまずクレーマーに落ち着いて冷静になってもらうという方法もあります。

この方法は、特に大声をあげて怒鳴り散らしているような人など、取り乱しているようなクレーマーを相手にする場合に使う方法になります。

本来ならクレーマーの言いなりなる事は避けたいところなのですが、取り乱してしまっているような状態ですとあなたやその周りの人に危害が及ぶ可能性もあります。

ですのでまずはクレーマーに落ち着いて冷静になってもらうためにも、クレーマーの言っていることを肯定してみましょう。

クレーマーは自分の発言に対して否定されると、より熱を帯びてしまう場合が多いのですね。

ですので、まずはその場合を落ち着かせることを優先し、多少間違ったことを言っていてもまずはクレーマーの発言を肯定してあげましょう。