公務員の残業時間は、国家公務員の月平均約18.3時間、地方公務員が約12.5時間で、業務内容や勤務地により大きな差があります。残業代は「超過勤務手当」として支給され、給与体系に基づいて計算されるため、働いた分はきちんと評価される仕組みです。
 
働き方改革が進む中、職場環境や業務負担は見直されつつあります。公務員を目指すなら、業務内容や職場環境をよく調べておくと、多様な選択肢の中から、自分に合う職場を見つけられるかもしれません。
 

出典

人事院 令和5年度 年次報告書
総務省 地方公務員における働き方改革に係る状況~令和4年度地方公共団体の勤務条件等に関する調査結果の概要~
人事院 国家公務員の諸手当の概要
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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