◆「チンチンになってる」義父母の言葉に衝撃

病気の女性
 美穂さんは玄関からリビングへ入らず、直接2階の角部屋に案内してもらうことに。義母が布団を敷いてくれて、そのまましばらく横になることになったそうです。

「夫も『大丈夫? ゆっくり寝てなよ』と心配してくれました。名古屋観光で結構歩いたので疲れもあって、その後すぐ眠ってしまいました」

 美穂さんが目を覚ますと、部屋には夫の代わりに義父母がいます。

 目覚めた時は、まだ頭がフワフワしていた美穂さん。そんな中、そばにいた義父が美穂さんを見て「こりゃ、ちんちこちんだら」と言います。義母も「美穂さん、ちんちんになっとるがね」と続けたそう。

「私、姉妹で育ってきたので『ちんちん』という慣れないワードを大人が発言していることに対して、異常に反応してしまって……。

 義父母の話し方も正直、語気が強くてもともと苦手だったんです。熱も高かったし、あの時はまるで怖い夢を見ているかのようで。恐怖を感じて、涙が出ました」