オロナインを使って二重や涙袋を作る危険性

オロナインで涙袋や二重は作れる?やり方と危険性を解説
(画像=『lovely』より引用)

いくら効果があるとはいえ、本当に目元に使っていいのか、目に入った場合どんな危険性があるか分からなくて怖いという不安は誰しもが感じると思います。 そこでどんな危険性があるのか確認しておきましょう。

オロナインを使って二重や涙袋を作る危険性①

実はオロナインを使うにあたって一番危険なのが、誤って目に入ってしまうことなんです。 オロナインの説明書にも、「目に入らないようにしてください」「目に入ったらすぐに洗い流してください」と書かれているくらいなので、目に入ると危険ということが分かります。

もしオロナインが目に入ったら、酷い角膜炎や結膜炎を起こしたり、最悪の場合失明してしまうのだとか。

どうしてもオロナインを二重や涙袋のために使いたいときは、とにかく目に入ったりしないように十分気を付けることが必要です。 例えば塗る場所や量を調節して、寝ている間や、マッサージの間に目に入らないように気を付けましょう。 万が一オロナインが目に入った場合は、すぐに洗い流して、異常があれば眼科に行ってください。

オロナインを使って二重や涙袋を作る危険性②

では目に入らなければ安全なのか、というとそういうわけでもありません。 そもそもオロナインには脂肪燃焼効果がなく、なぜ二重や涙袋が出来るのかという理由もはっきりした事実がないため、肌にどんな影響があるか分かりません。

一説にはオロナインの副作用で肌が炎症していて、二重や涙袋が出来ているように見えるだけという説や、今はよくても何年後かにしわになりやすくなるという情報もあります。 特に目元は皮膚が薄くデリケートな部分なので、そこに刺激を与えると何が起こってもおかしくありません。 実際に肌や目のトラブルになったという声もあります。

それでもどうしても試してみたいという人は、異常があればすぐに洗い流す、酷いときは病院にいくなどきちんと対処して、安全にオロナインを使用してください。

オロナインを使わずに二重を作るやり方

オロナインで涙袋や二重は作れる?やり方と危険性を解説
(画像=『lovely』より引用)

それではオロナインを使うことに躊躇した方たちに、安全に自力で二重や涙袋を作る方法をご紹介します。 まずは二重を作る方法を見てみましょう。

メイクで二重を作るやり方

一番手っ取り早く簡単に二重を手に入れる方法は、メイクをすることです。アイプチやメザイクなど二重専用のアイテムもあるので、簡単に二重が作れますし、アイライナーで二重メイクをする方法もあります。

時間がかかっても良いからもっと楽に二重になりたい人は、夜用のアイテープで癖付けするのがおすすめ。 夜用のアイテープは肌に優しく、毎晩使っても肌を痛めにくいのが特徴で、癖付けに成功すれば、とても楽に二重を手に入れられます。

メイクだと毎日するのが面倒ですが、癖付けを併用すると、いつしかメイクしなくても自然に二重になったという声も多くあるので、試してみてください。

マッサージで二重を作るやり方

これは、フェイスサイズやマッサージでまぶたのリンパ液の流れを促し、余分な脂肪を押し流すことで、まぶたをすっきりさせ、二重に近づけていくやり方です。様々な方法がありますが、参考までに一つだけご紹介します。

①目頭に人差し指を添え、指の腹でまぶたを目頭から目尻にかけて強めになぞります。
②人差し指をあてたまま、今度は中指で同じように目頭から目尻までゆっくりなぞり、2本の指で脂肪をこめかみに流します。
③この動作を片目それぞれ10回ほど繰り返しましょう。

これは風呂上りなど、血行が良い時にやると効果的だそうです。二重マッサージは他にも色んなやり方があり、毎日やり続けるのが大切なので、コツコツ頑張りましょう。

オロナインを使わずに涙袋を作るやり方

オロナインで涙袋や二重は作れる?やり方と危険性を解説
(画像=『lovely』より引用)

続いてオロナインを使わずに涙袋を作るやり方を紹介します。

メイクで涙袋を作るやり方

実はアイシャドウで形を作り、アイラインで影を作ると簡単に涙袋が出来ます。涙袋用のコスメを使えば、より簡単にナチュラルに涙袋が完成します。

またテープや絆創膏を使って涙袋を作る方法もあります。これだとかなりくっきりぷっくりした涙袋を作れます。

筋トレで涙袋を作るやり方

涙袋を自力で作ろうと思ったら、一番おすすめなのが筋トレです。涙袋がある人は、眼輪筋と呼ばれる目の周りの筋肉が発達しており、これを鍛えることによって誰でも涙袋を作ることが出来ます。

いくつか方法がありますが、どこでも簡単に出来そうなものをまとめてみました。

①下まぶたを意識しながら力強くウインクする。(片目1日100回くらい)
②目を細めて下まぶたに力を入れ、20秒間キープする。
③目をぎゅっと閉じ5秒キープ、思い切り見開き正面を見て5秒キープ。これを上下左右行う。

眼輪筋を鍛えると、涙袋だけでなく二重になることもあるそうです。他にも目の周りのたるみやドライアイが解消されたり、目が大きくなる効果もあるらしいですよ。簡単なので暇なときにやってみてください。

オロナインで出来るその他の美容法

オロナインで涙袋や二重は作れる?やり方と危険性を解説
(画像=『lovely』より引用)

実は二重や涙袋以外にも、いろんな効果が期待できる万能薬オロナイン。最後にオロナインで出来る様々な美容法をご紹介します。

オロナインで鼻パック

これはオロナインを鼻に塗るだけでごっそり角栓がとれちゃう方法で、ネットなどで話題になりました。まずはやり方を見てみましょう。

①ぬるま湯で顔を洗う。
②顔を拭き、水分を取ったらたっぷりオロナインを塗る。
③そのまま10分放置。
④洗顔をしてぬるま湯でオロナインを綺麗に洗い流す。
⑤普通通り毛穴パックをする。

ぬるま湯でしっかりオロナインを洗い流すのがポイントだそうです。これだけでかなり鼻がツルツルになるとか。

ただしパック後は毛穴が開いている状態でこれを放置すると黒ずみの原因になってしまうので、しっかり化粧水や乳液などでケアしましょう。また肌への負担が大きいやり方なので、週1くらいの間隔でやるのがベストです。

水溶きオロナインでお肌をつるつるに

乾燥や肌荒れに抜群に効くと言われるのが、水溶きオロナインです。この方法は美容研究家の佐伯チズさんも実践するほど効果的らしいですよ。

作り方はオロナインを手に取り、精製水か化粧水を2,3滴垂らして混ぜるだけ。乳液の代わりに使ってみてください。ちなみにこれは肌荒れが酷いときなどに効果的な方法なので、使うのは多くても週1,2回程度にしましょう。

オロナインは万能薬

オロナインで涙袋や二重は作れる?やり方と危険性を解説
(画像=『lovely』より引用)

塗る場所によっていろんな効果をもたらすオロナイン。ニキビややけどなど、あらゆる傷や肌のトラブルに使えるとっても優秀な薬です。 ただし使い方を誤ると体に悪い影響を及ぼす危険性もあります。オロナインを使う時は塗る場所に気を付けて、目に入ったらすぐに洗い流し、使用上の注意を守って、安全に使いましょう。

また安全に二重や涙袋を作る方法はいくらでもあります。オロナインをあてにしすぎず、なるべく自分で努力して綺麗になりましょう!