無印良品のスキンケアアイテムのコーナーに行けば、定番の化粧水などに並んでオイル類も陳列されているのを見たことがあるかと思います。近年このオイルにも力を入れる無印良品では、様々な種類のものがラインナップしていますので、その違いを比較してみましょう!
無印良品の種類豊富なオイル!どれがおすすめ?
美容に気を遣う無印良品ファンなら、誰もが一度は目に止めたことがあるでしょう無印良品のオイルたち。
おすすめスキンケアアイテムとして、様々なメディアにも度々取り上げられる無印良品のオイルは、スキンケアにこだわりたい方でしたらチェックしない手はありませんよね。
そんな無印良品のオイルですが、人気の理由として、信頼の無印ブランドであること。そして、無香料、無着色の高品質なピュアオイルであることが挙げられます!
そもそも、ピュアオイルって何?というところですが、オイルの種類を考えたときに、オリーブオイルなどでよく見る「エクストラバージン」という種類のオイルを思い出すかと思います。このエクストラバージンというのはオイルを採取する実から、ただオイルを絞っただけの状態であることを指すのです。
対してピュアオイルというのは、この絞っただけの状態のエクストラバージンオイルを精製したものを指します。無印良品のオイルが透き通ったくすみのない透明なのは、そのためなのです。
精製したらオイルに含まれている成分が少なくなるのでは?!と気になる方もいるかもしれませんね。ですが、スキンケアとして使用する場合は、ピュアオイルにすることで肌へ刺激が少なくなるというメリットもあり、また価格も抑えられるので、毎日のスキンケアに気軽に取り入れることができるのです。
今回は、そんな無印良品のスキンケアアイテムとしてのピュアオイル6種類を、徹底比較していきたいと思います!
数ある種類から一体どのピュアオイルが自分には合っているのか?判断する際の参考にしてみてくださいね。
無印良品のオイル!種類を比較しよう【ホホバオイル】
では早速、無印良品のピュアオイルの各種類を、様々な視点から徹底比較してみましょう!
まずは、無印良品のピュアオイルといえばこれ!という人も多いでしょう、『ホホバオイル』から見ていきましょう。
ホホバオイルというのは、砂漠地帯に生息しているホホバという植物から採取されるオイルのことです。
砂漠地帯というと水分が殆どなく、乾燥した砂だらけ。というイメージがありますよね。
植物が生息するのに必要な水分に乏しい砂漠地帯でこのホホバが生息できるのは、その優れた保湿成分が影響しています。
砂漠地帯のような植物が生息するのに過酷な環境にも適用できるよう、硬く分厚い皮で覆われたホホバは、高い保水力で砂漠地帯を生き抜く術を身につけているのです。
また、ホホバオイルには代表すべき優れた成分が含まれているのですが、それが「ワックスエステル」という成分です。
ワックスエステルは、私たちの肌にハリや潤いを与えてくれる成分なのですが、このワックスエステルの含まれている量が他の植物に比べて圧倒的に多いというのが、ホホバオイル特筆すべきポイントだと言えます。
☆無印良品のオイル比較!ホホバオイルのおすすめの使い方
ホホバオイルのおすすめの使い方ですが、ホホバオイルと言えばヘアケアアイテムなどの主要オイルとして使用されているイメージがありませんか?
このようなヘアケアアイテムにも多く使用されていることからも分かるように、ホホバオイルは頭皮や髪に優れた効果を発揮してくれます。
頭皮にホホバオイルをなじませて頭皮マッサージをしたり、髪に塗って乾燥から髪を守るという使い方がおすすめです。
他にも、ホホバオイルの優れた保湿成分を利用して、スキンケアに活用するという使い方ももちろんおすすめ。
特に日焼けをして軽い火傷状態にある乾燥しがちな肌へ使用するなど、日焼けケアにも活用することができます。
また、ホホバオイルはナチュラルメイクでしたらクレンジング剤として代用することもできますので、肌が敏感な時期のクレンジングとして使用するのもおすすめですよ。
★無印良品のオイル比較!ホホバオイルの使用感
ホホバオイルの素晴らしい効果や使い方がわかったところで、次はホホバオイルを実際に使用した際の使用感について比較してみましょう。
精製されたピュアオイルといっても、オイルはオイルですし、保湿効果に優れているホホバオイルは使用したときのベタつきが気になるところ。
しかし、ホホバオイルは高い保湿効果を発揮しながらも、その使用感は比較的さっぱりとしています。
オイルスキンケアをしたとき特有のベタつきは感じられず、肌へもよく馴染むと口コミでも好評です。
また、テクスチャー自体もさらさらとしていますので、ボトルからオイルを手に取るときもスムーズでストレスになりませんよ。
無印良品のオイル!種類を比較しよう【スウィートアーモンドオイル】
続いては、無印良品のピュアオイルから『スウィートアーモンドオイル』を見ていきましょう!
アーモンドというと、食用としてのアーモンドのイメージがどうしても強いという人が多いかと思いますが、美容のためにと食生活にナッツを取り入れる女優やモデルの人も多いことから、オイルにしても美容効果は期待できそうですよね。
そんなアーモンドから採取されるアーモンドオイルは、主にスウィートアーモンドと言われる種類のアーモンドから採取されたものが一般的。無印良品のアーモンドオイルも、このスウィートアーモンドオイルになっています。
アーモンドオイルの代表的な産地として、地中海の代表国スペインや、他にもアメリカのカリフォルニアなど、比較的暖かい地域が挙げられます。
その歴史は古く、遡ること古代のローマではお顔のスキンケアアイテムとして親しまれていました。
また、スウィートアーモンドオイルは高い抗酸化作用があることからオイルが酸化しにくいので、スウィートアーモンドオイルの恩恵を長く受けることが可能なのです。
☆無印良品のオイル比較!スウィートアーモンドオイルのおすすめの使い方
スウィートアーモンドオイルは、高い抗酸化作用があると同時に、紫外線によるダメージを予防する効果も期待できますので、お化粧前に軽く肌になじませて保湿しておくという使い方がおすすめ。
アーモンド自体の栄養素が豊富であるということは有名かと思いますが、そのアーモンドの栄養素による恩恵はオイルからも受けることができます。
全く同じ栄養素が取れるというわけではありませんが、それでもポリフェノールやビタミンEといったアーモンドの代表的な栄養素を肌から取り込むことができますから、お肌の栄養補給として使うというのも良いかもしれませんね。
クレンジングとしての使用例はあまりありませんが、マッサージオイルとしては適していると言えるでしょう。
★無印良品のオイル比較!スウィートアーモンドオイルの使用感
続いてスウィートアーモンドオイルの使用感ですが、テクスチャーはホホバオイルと比べると若干ですがとろみがあるような感じです。
ですが、それでも比較的さらさらとしたテクスチャーですので、ベタつきなどの心配はありません。
なめらかな手触りが特徴的で、肌に乗せてもすっと伸びてくれます。
手のひらなどで温めてから使用することで、浸透性がアップしますよ。
使用後は、嫌なベタつき感ではなくしっとりとした肌に仕上げてくれますので、乾燥肌対策にもおすすめです!
アトピーなどのトラブルを抱える肌にも優しく馴染んでくれるオイルですが、使用の際は医師に相談して許可を得てからの使用がマストです。
無印良品のオイル!種類を比較しよう【オリーブオイル】
お次は、食用オイルとしても私たちの生活にとっても身近なオイル『オリーブオイル』をご紹介します!
オイルオイルといえば、イタリアン料理などによく使われるオイル、健康思考の人がベジタブルオイルの代わりに使用するオイルというような、主に食用でのオイルというイメージが強いかと思います。
そんなオリーブオイルのスキンケア用ピュアオイルが、無印良品では販売されているのですね。
オリーブオイルは、ここまでご紹介したような他のオイルとは少し違っている点があり、それは植物の種ではなく実からオイルを採取しているということです!
ですので、種から採取されるオイルよりも製造工程がシンプルで、高品質なオイルになるというメリットがあります。
人の体に害が無いオイルだというのは、食用オイルとして認知されていることからも証明済みかと思いますが、精製されていますので肌へ塗っても刺激のない優しい使用感になります。
☆無印良品のオイル比較!オリーブオイルのおすすめの使い方
食用のオリーブオイルなどの広告やCMで、オリーブオイルの代表的な成分としてオレイン酸という名前を聞いたことがありませんんでしょうか?
このオレイン酸が保湿効果に大変優れていますので、乾燥対策として使うのがおすすめです。
特に乾燥が気になる冬の季節は、全身におもいっきり使いたいピュアオイルですね。
また、乾燥が気になる季節のクレンジング剤という使い方も、近年は人気で注目を集めています。
クレンジングとしてオリーブオイルを使用する際は、まずはオイルを手のひらでしっかりと温めて、顔全体を優しくマッサージするようになじませながらメイクを浮かしいきます。
しかしオリーブオイルは当然オイルですので、水で流しても上手くオイルが落ちてくれません。
ですから、ティッシュなどで軽く拭き取ってから、蒸しタオルでしっかりと丁寧に拭き取るという工程を踏んで、丁寧にクレンジングしましょう。
★無印良品のオイル比較!オリーブオイルの使用感
続いては、オリーブオイルの使用感について見ていきましょう。
オリーブオイルは先ほどもご紹介したように、他のオイルと違って植物の種ではなく実そのものから絞って採取したオイルになります。
そのぶんオイル自体がこってりとしたテクスチャーになっていて、使用感の軽さという面では他のオイルよりは少し重めになります。
しかし、そのこってりさがお肌をしっかりと乾燥から保護してくれますので、乾燥対策のスキンケアとしては持ってこいのピュアオイルになります。
使い方はクレンジングから、乾燥部分のポイント使い、ヘアケアなどなど様々ですので、少しづつ幅広い所に使ってみたいですね。