13:30 唐戸市場近くの歴史あるパワースポット「亀山八幡宮」を参拝!

写真:サトホーク

唐戸市場でグルメを堪能した後は、近くにあるパワースポット 「亀山八幡宮(かめやまはちまんぐう)」 を参拝しましょう。平安時代に大分・宇佐神宮(うさじんぐう)から分霊を勧請(かんじょう)し、創建された神社です。市民から 「関の氏神さま」 として親しまれています。

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見どころのひとつが、正面石段下に立つ 大鳥居 。高さ12.7メートル、横15.5メートルと御影石(みかげいし)鳥居として、日本最大を誇ります。

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また「亀山宮」と書かれた額で「山」のところに 野球ボール が挟まっています。実は昭和33年、ガソリンスタンドの従業員が野球をしていた時、打ったボールが額の「山」の部分に挟まってしまい、そのままの状態に。その後、ここで必勝祈願をした 「下関商業高校」 が昭和38年の甲子園で春と夏に優勝したことから 「野球の神様」 としても親しまれています。

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石段を上がると、 本殿 に到着。応神天皇(おうじんてんのう)や神功皇后(じんぐうこうごう)など、4体の神様が祀られており、家内安全や商売繫盛、航海安全などにご利益があるといわれています。また境内には、豊臣秀吉が植えた蘇鉄(そてつ)と呼ばれる植物や、伊藤博文が妻と出会った茶屋跡も残っています。

参拝した後は、お守りや絵馬を買って祈願しましょう。ふぐをかたどった 「福ふく守」 (初穂料・800円)や、 「ふく絵馬」 (初穂料・500円)など、かわいいふぐをイメージしたお守りや絵馬が手に入ります。

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さらに境内には、 「ふくの像」 と呼ばれる銅像もあります。毎年9月29日の「ふくふくの日」やふぐ漁の解禁にあわせて 「ふく祭」 が開催されており、シーズン中の航海安全や豊漁、商売繫盛を祈願します。ここからも関門海峡の風景を楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみては。

14:00 海と川の生きものたちとふれ合える水族館「海響館」へ

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下関のパワースポットを参拝した後は、再びベイエリアを散策。唐戸市場から少し歩くと、人気観光スポットのひとつ 「市立しものせき水族館 海響館(かいきょうかん)」 に到着します。地下1階から4階までの5フロアに、約550種の海と川の生きものたちが展示されています。

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入口で入場券を購入した後、最初に出迎えるのが、 スロープエスカレーター 。関門海峡に生息する海の生きものたちとのふれ合いを臨場感のある音と映像で表現しています。

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エスカレーターを上がると、4階の 「関門海峡の世界」 のフロアに到着。背景一面に関門海峡が広がる水槽には、鯛やエイ、カメなどが泳いでおり、関門海峡の海の中に入っているかのような雰囲気を楽しめます。また3階までフロアが続いており、水中にいるような世界を体感できる 「海中トンネル」 や、潮の流れを再現する仕掛けもあります。

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海響館の見どころのひとつが、国内外から集められた フグの仲間たち 。トラフグをはじめ、黄色が特徴的な コンゴウフグ 、オーストラリア南部などに生息するハリセンボンの仲間 「ポーキュパインフィッシュ」 など、100種類以上のフグの仲間たちを見られます。

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また日本近海で生息するクジラの仲間 「スナメリ」 にも出会えます。1日2~3回、 「スナメリのプレイングタイム」 と呼ばれるイベントも開催され、生態についての解説を聴きながら、口から吹き出す「バブルリング」など、能力を生かしたパフォーマンスを見ることができます。

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さらに見逃せないのが、地下1階から2階まで建物3フロア分のエリアで暮らす ペンギン村 。地下1階と1階にある屋内の 「亜南極(あなんきょく)ゾーン」 では、 マカロニペンギンイワトビペンギン に出会えるほか、2階にある屋外の 「温帯ゾーン」 では、 「フンボルトペンギン」 が展示されています。

たくさんのペンギンたちが群れになって泳ぎまわる 「ペンギン大編隊」 (1日2回開催)や、ペンギンと触れ合える 「ペンギンタッチ」 (1日2回、当日先着順予約制 ※12月~2月は休止)といったイベントも開催されているので、ぜひチェックしてみて。

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2階の アクアシアター では、1日4~5回アシカとイルカがコラボしたパフォーマンスが行われます。イルカが胸ビレを振って合図を出すと、アシカが倒立するなど、ダイナミックなショーを楽しめますよ♪

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海の生きものたちとふれ合った後は、1階の ミュージアムショップ に立ち寄りましょう! マグカップ (1個・税込990円~)や、 ノート (1冊・税込495円)、 チョコインサブレ (税込410円)など、イルカやペンギン、フグなどをイメージしたオリジナルグッズを購入できます。

16:30 「ドーミーインPREMIUM下関」へチェックイン

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海響館を楽しんだ後は、路線バスに乗って下関駅へ。そして本日の宿、 「ドーミーインPREMIUM下関」 へチェックインします。

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客室は ダブルルーム を中心に、 クイーンツイン の部屋タイプを提供。バスタオルをはじめとしたアメニティグッズを完備しているほか、Wi-Fi環境も整備されています。

【1日目】下関駅周辺で関門海峡の夜景&ふぐ料理を堪能しよう!

17:30 下関のシンボルタワー「海峡ゆめタワー」へ

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ホテルでひと休みした後は、関門海峡の夜景観賞を楽しみましょう!おすすめは、ホテルから歩いてすぐのところにある 「海峡ゆめタワー」 。高さ153メートルで、頂上にある球形の展望室は総ガラス張り。下関のランドマークとして、人気を集めている展望タワーです。

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入口で受付した後、シースルーエレベーターに乗って、最上階の 展望室 へ。約70秒で到着します。展望室からは、 瀬戸内海 をはじめ、 関門橋(かんもんきょう)火の山唐戸市場 といった下関の観光名所を眺めることができ、夜になると写真映えしそうなライトアップした街並みが広がります。

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また、 下関駅 方面からも美しい眺望を楽しむことができ、源平の合戦で平家が滅亡する前に最後の陣地として使った 彦島(ひこしま) や、 響灘(ひびきなだ) などの名所を眺められます。夜は下関駅周辺にネオンが点り、ロマンチックな夜景を楽しめます。

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夜景とともにあわせて楽しみたいのが、恋愛のパワースポット巡り!タワーの28階には、山口県で初めて認定された 「恋人の聖地」 があります。ハートのモニュメントの前で記念写真を撮れるほか、 ハート型の南京錠 (1個・税込500円)にメッセージや名前を書いて、取り付けるコーナーもあります。

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さらに28階には、恋愛や友情など、様々な「縁」を結んでもらうことを願って作られた 「縁結び神社」 もあります。ここでは 恋みくじ (1回・100円)をひけるほか、縁結びや合格祈願ができる絵馬 「お願いふだ」 (1枚・100円)も書けます。ご利益が得られるように祈願してみては。

19:00 お得な価格でふぐディナーを味わえるお店「春帆楼茶寮」へ

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下関で一度は食べたいのが、名物の ふぐ料理 。1万円以上のフルコースを提供しているお店もありますが、リーズナブルな価格でふぐ料理を堪能できるお店が下関駅周辺にあります。それが 下関大丸 内にある 「春帆楼茶寮(しゅんぱんろうさりょう)」 。下関を代表する料理旅館「春帆楼」の姉妹店で、御膳形式でふぐ料理を味わえます。

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おすすめは、 「ふくつくし御膳」 (1人前・税込3,850円)。定番の ふぐ刺し は、天然のトラフグを使用しており、もっちりと弾力のある食感を堪能できます。最初は何もつけずに味わった後、もみじおろしやあさつき、すだちをかけたポン酢につけて、地元の安岡ねぎを巻いて味わってみて。

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また御膳には、 ふぐの唐揚げふぐ汁サラダ風ふぐのタタキ といったふぐ料理も提供。名店の味をぜひ堪能してみましょう!

20:30 「ドーミーインPREMIUM下関」の天然温泉に入って、旅の疲れを癒す

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1日目はいよいよ締めくくりへ。ふぐ料理を堪能した後は、再びホテルに戻って自慢の天然温泉に入って旅の疲れを癒しましょう。ホテルの10階にある 天然温泉「関門の湯」 では、疲労回復や冷え性、やけどなどに効能がある天然温泉が湧いています。内湯だけでなく、露天風呂もあり、関門海峡の景色を眺めながら、温泉を楽しめます。

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温泉に入った後は、 お休み処 へ。漫画や雑誌、テレビなどが設置してあるほか、アイスキャンディーや乳酸菌飲料なども提供しているので、お風呂上りに立ち寄ってみましょう。

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また1階のレストランでは、21時30分~23時まで宿泊者限定で 夜鳴きそば を無料で提供。あっさりとした醤油スープとちぢれ麺との相性は抜群です。