クリスマスにピッタリのパンやレシピをご紹介します!外国の伝統のあるパンや、クリスマスの雰囲気を感じられるパン。今年はクリスマスディナーのメニューにパンをプラスして、いつもと違うクリスマスを楽しんでみてはいかがでしょうか。

クリスマスにパンを食べよう!

クリスマスといえば、ケーキやチキンなどご馳走を食べて…というイメージがありますが、外国ではクリスマスにパンを楽しむ文化・風習のある国がたくさんあります。
また、日本にもクリスマスらしいかわいいパン、美味しいパンを作って楽しむ方も。クリスマスが近くなると、パン屋さんでは色々なクリスマスパンが並び始めますよね!
そこで色々なクリスマスパンやレシピをいくつかご紹介します!

【クリスマスパン】シュトーレン

ドイツの伝統的なパン「シュトーレン」。
クリスマスの4週間前の日曜から少しずつ切り分けて食べ始める風習があり、シュトーレンのパンの形はイエス様のゆりかごやおくるみにくるまった姿をあらわしているそうです。
洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツがパンの生地に練りこまれ、表面にはたっぷりの砂糖がまぶしてあるずっしりと重いシュトーレン。通常のパンは賞味期限が短いですが、シュトーレンは日持ちするのでクリスマスまでおいしく食べられますよ!

材料
強力粉 300㌘
砂糖60㌘
レーズン100㌘
ミックスナッツ70㌘
卵1個
塩5㌘
ドライイースト5㌘
牛乳60㌘
ラム酒50cc
バター(マーガリン)100㌘
■ 仕上げ
バターORマーガリン適量
粉砂糖(仕上げ用)適量

引用元: https://cookpad.com

レーズンをラム酒に付けたりと、本格的なのにビニールを使用して簡単に作れるレシピです。
材料を順番にビニール袋に入れていき、シャカシャカと振っていきます。しっかりと混ざったら時間を置き発酵させて、レーズン、ナッツを混ぜていきます。
180℃のオーブンで30分ほど焼いて砂糖をたっぷりまぶしたらパンの完成!

「クリスマスにシュトーレンを作ってみたいけど難しそう」という初めての方もここから始めてみては?

【クリスマスパン】ロスコン・デ・レジェス

スペイン伝統の王冠の形をしたリング状のクリスマスパン。1月6日の東方の三賢人の日に食べるパンで、ドライフルーツのシロップ漬け、スライスアーモンドなどで作られています。
パンの中にソプレサ(陶器の人形)が入っていて、当たった人はその年幸運になると言われています。他にも当たった人が王様!だとか、当たった人がパンの代金を払う、など色々あるようですね。クリスマスパーティーでも盛り上がりそう!

材料6人分
A
強力粉
280g
A
砂糖
50g
A

小さじ1/2
A
ドライイースト
小さじ1

70g
バター
20g
牛乳
60cc
オレンジ果汁
1個分(50cc)
オレンジの皮
1個分(5g

引用元: https://oceans-nadia.com

牛乳とバターを温め溶かす際沸騰しないよう気をつける他は、通常のパン作りとあまり変わらない工程で作っていきます。パン生地はしっかりと発酵させ、穴を大きめにリング状に成形し、トッピングをして180℃で30分ほど焼きます。
出来上がったパンにデコレーションしてもステキですよ!