一方で、イギリス人を中心に「王室はキャサリン妃をニュースメーカー扱いすることを嫌がっていたのに、なんで選ぶの?」「大変な1年を過ごしたとわかっているのなら、そっとしてあげてほしい」「前向きに公務をこなしておられるのに、いちいち掘り返すようなことをしないで欲しい」「選んだ理由も希薄すぎる。だったらなぜチャールズ国王を選ばなかったの? これはキャサリン妃いじめだ」などと、反対する意見も多い。

 キャサリン妃が「タイム」誌の年末特集記事でリスト入りするのは初めてではない。「パーソン・オブ・ザ・イヤー」候補に選ばれるのは、ウィリアム皇太子と結婚した2011年に続く2回目。世継ぎである長年ジョージ王子を出産した13年には「フォーブス」誌の「最も影響力のあるセレブ100人」の一人にも選ばれている。

 そんな 「タイム」誌だが、先ほど(現地時間12日)「2024年度のパーソン・オブ・ザ・イヤーはドナルド・トランプ米前・次期大統領」だと発表。王室&キャサリン妃ファンは、ほっと胸をなで下ろしていた。