ニホンモニターが今月、毎年恒例の「2024タレントCM起用社数ランキング」を発表。STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)からは8社と契約を結ぶSnow Man・目黒蓮がランクインした。
目次
・Snow Man・目黒蓮が「CM起用社数」上位ランクイン
・CM契約増加数1位は、King&PrinceとTravis Japan
・CM契約増加数最下位は、4社減の嵐・相葉雅紀
・STARTO本格始動以降のCM増加数ランキング
Snow Man・目黒蓮、「2024タレントCM起用社数ランキング」で上位に
「タレントCM起用社数ランキング」といえば、かつては同ランキングに旧ジャニーズタレントが複数ランクインしていたが、今年の上位は目黒のみ。昨年以降、事務所創業者による性加害問題の影響で契約終了を発表する企業が相次いだ上、岡田准一や嵐・二宮和也といった人気タレントの退所も続いたことから、致し方ないことなのかもしれない。
一方、今回のランキングには、草なぎ剛、香取慎吾、Number_i・平野紫耀ら、いわゆる“辞めジャニ”勢も上位に名を連ねている。いずれも8社で目黒と並んでおり、ネット上では「辞めジャニも活躍できる時代がきてうれしい」と喜びの声も上がっていた。
とはいえ、4月にSTARTOが本格始動し、旧ジャニーズタレントのマネジメント業務がSMILE-UP.からSTARTOに移って以降、多少風向きが変わったとの見方もある。実際、4月以降にCM契約社数が増加したSTARTOタレントも複数いるようだ。
そこで、サイゾーウーマンではSTARTOが本格始動する少し前の3月6日時点と12月12日の契約者数を比較し、CM契約の増減数を集計。以下、増加数の多い順にランキング形式で発表する。
加えて、旧ジャニーズ事務所が「性加害はあった」と会見で認めた日の直後にあたる2023年9月11日時点の契約社数も比較対象として掲載したい。