ひとつのシーンで、そのドラマの印象がガラッと変わることがあります。全話を通して玉森のセクシーさ、玉森の切なさ、玉森の愛らしさ、玉森の健気さ、そしてまた愛しさと切なさと、心強さと。玉森オンパレードの作品でしたが、最終回の試合のシーンできっちり「2人のドラマだったね」という印象を残すことになりました。

 初回のレビューで「ボクヲタはプヲタより陰湿ですからね、ナメたことすると大変です」と書きましたが、結果、全然ナメてなかったと思う。おつかれさまでした!

(文=どらまっ子AKIちゃん)