そういえば、悠仁さんについて話す秋篠宮の表情は明るかったようである。
筑波大に入り、イギリスのオックスフォード大に2年ほど留学するという青写真なのかもしれない。発表は12月11日だそうだ。
だが、悠仁さん以外のことでも、秋篠宮の発言が物議を醸している。
「会見で記者会は、宮内庁が4月からインスタグラムを活用して天皇、皇后両陛下のご活動を中心に発信している点に触れつつ、ご一家へのバッシングの『受け止め』を尋ねていたのだが、
『秋篠宮さまは「バッシング情報というのは第三者と当事者では意味合いが異なってくると思います」と切り出され、「当事者から見るとバッシングというよりも“いじめ的情報”と感じるのではないかと思います」と述べられたのです』(宮内庁担当記者)
いわば一部の国民に対して“ご不満”を漏らされた格好であり、さらに続けて、
『「情報発信の全体のうちどれぐらいの割合がそういう情報なのか、それを俯瞰しないとどう受け止めるかは難しいと思う」と述べられました。また、そうした中で宮内庁に何か求めることについては「なかなか難しい」とされつつ、「“いいね”じゃない方の、逆の、あれ(注・バッドボタン)をとにかくクリックするぐらい、それ以外には思いつかない」と口にされたのでした』(前出の記者)
武蔵大学の千田有紀教授(家族社会学)が言う。
『秋篠宮家に批判的な書き込みをしている人がどの程度いるのかは不明ではありますが、今回のご発言は、“いじめの主体は国民である”と秋篠宮さまが仰ったと世間では受け止められることでしょう。これまでご一家に生じたトラブルについて国民は、秋篠宮さまが十分に向き合われているとは捉えておらず、“自分たちに寄り添って下さっていない”と感じていると思われます。そこが批判の要因になっているにもかかわらず、そのような声を「いじめ」と表現なさったのだから、悪手だったと言わざるを得ません』」(デイリー新潮12月04日)