そんな『VIIsual』は、発売初日の「オリコンデイリーアルバムランキング」(同3日付)に10万4,248枚で初登場し首位を獲得。ただ、前作『Road to A』の初日記録は12万3,479枚だったため、約2万枚売り上げがダウン。さらに、発売2日目(4日付)は7,542枚で2位に下がり、3日目(5日付)も3,380枚で3位に転落した。

「発売翌日の5日午後8時台に、Travis Japanの公式X(旧Twitter)は『HMV/TOWER RECORDS対象店舗にて 期間限定クリアトレカ7種セット(形態別3ver.)付き販売実施決定』と告知。実店舗は6日の開店時~8日の閉店まで、オンラインは5日午後8時~7日午後11時59分までに商品1枚を買うと特典がもらえる仕組みとなっていました。クリアトレカ7種セットの特典を“追加”することで、売り上げアップを狙ったのでしょう」(男性アイドルに詳しい記者)

Travis Japanの最新アルバム、初週14.1万枚で前作より売り上げダウン! 中村海人はファンに謝罪

 そんな中、中村は6日午後8時に公式モバイルサイト・FAMILY CLUB webのグループ連載を更新。アルバムの発売に触れた後、「正直自分が思ってた数字より低くなっちゃって」と切り出し、メンバーやファンを「がっかりさせてしまった」と吐露した。

 また、「申し訳ない」という謝罪とともに、「自分の中の課題ができた」との一言も。中村はアルバム全体のプロデュースも手掛けたこともあり、責任を感じているのかもしれない。

 中村のブログを受け、ネット上のファンからは「メンバーが思っていたよりも低い売り上げだったんだ……」「申し訳ないなんて思う必要はないし、思ってほしくない」「うみくん(中村の愛称)は何も悪くない。うみくんがプロデュースしたアルバムは最高だよ!」「メンバーにあんなブログを書かせてしまって悲しい。今日もアルバムを買い足そうかな」 などと、さまざまな反応が寄せられていた。