足を組む心理を徹底解剖!足の仕草でわかること8

【拒否反応を起こしている】

欲求不満を通り越し、もはやその場から逃げ出したいほどの心理に襲われると、相手と逆の方向に足を向けて、組むことがあります。

足の向きが違う時点で、なんとなくおわかりかと思いますが、「相手の話をこれ以上聞きたくない、顔を見たくない」という心理が現れているのです。

足を組む心理とは?足の仕草でわかる13の心理!
(画像=『lovely』より引用)

反対を向いて、しかも笑顔もないとなれば、これ以上わかりやすい拒否反応もないでしょう。苦手とする人や、嫌いだと思う人に対して、この仕草は出やすくなります。

ちょっと足先が斜めに向いている程度ならともかく、完全に真逆を向いているのであれば、もはやそれ以上アクションを起こす意味がないと捉えましょう。このような状態になった相手は、簡単には戻ってきてくれません。

足を組む心理を徹底解剖!足の仕草でわかること9

【イライラモード】

男女問わず、何度も足を組み替えたり、足を組んで足先を小刻みに動かす人を見ると、イライラが伝わってきますよね?欲求不満の心理に通じるものがありますが、人はイライラすると安定した仕草ができなくなります。

細かな動作を何度も行うのは、その動作を通して、心を落ち着かせようとしていることが考えられます。または自分のイライラを隠そうとしているんですね。

心が安定していれば、長時間同じ姿勢をとっていても苦になりません。心のバランスが崩れると、貧乏ゆすりなどの細かい仕草となって、表面に現れてしまいます。

小刻みな動きや貧乏ゆすりをする人は、今まさに心の安定を取り戻している最中と考えればいいのですが、イライラしていることは否めないので、いくら笑顔でも、話しかけるのはやめておいた方がいいでしょう。

足を組む心理を徹底解剖!足の仕草でわかること10

【好意がある】

相手が自分の方にひざを向けて、足を組んだとしたら、そこには好意の感情が隠れていると考えられます。デートや好きな人とおしゃべりする時をイメージすれば、「そうだね」と納得がいくはずです。

普通、嫌いな人や生理的に受け付けない人に対して、ひざを向けて、いわゆる向き合って話そうという気持ちにはならないでしょう。

自分の好きな人が脈ありかどうかチェックするには、「目がよく合う」「話す時の距離が近い」といったことよりも、ひざが自分の方に向いているかを確認するといいでしょう。

特に、男性はキレイな女性と目が合っただけで、「オレのこと好きかも?」と勘違いしがちです。相手女性の本音を知りたいのであれば、足を組む方向に目を向けるべきなのです。

足を組む心理を徹底解剖!足の仕草でわかること11

【考え事をしている】

特に緊張感があるわけでも、まわりの人が気になるわけでもないけど、気が付くと足を組んでいたことはないでしょうか?

人はボーと考え事をしている時に足を組むことがあります。無心で考え事をしているかどうかは、目が天井を見つめていることからも判断できると思います。

状況によっては、考えているふりをしなければならないこともありますが、そのアピールとして、足を組むことがあるようです。

こういう人って、男女ともなんだか知的で、頭がよさそうに見えませんか?真剣な表情であればあるほど、すごい人に見えてくるから不思議です。性格傾向として、少々見栄っ張りなところがあるかもしれませんね。