『スカイウォーカーの夜明け』の後のフィンがどのように過ごしているか、と聞かれたボイエガは、「とても贅沢なホリデーを過ごすだろうね。全額、帝国負担でね(笑)」と笑い、撮影の思い出について「衣装がとてもタイトだったこと、すばらしい人々と仕事ができたこと、最高の絆を得られたことが最高の思い出だ」と振り返った。
今後の作品の話も尋ねられたボイエガは、自身初出演の長編映画だった『アタック・ザ・ブロック』の続編が作られることを「とても嬉しく思うよ。さらにアクションも増えるはずだ。これまで長い間宇宙空間で過ごしてきたから、ロンドンで過ごせそうで嬉しいよ」と喜び、さらにオーティス・レディングの伝記映画に出演することについて「エキサイティングだよ。ダニエル・デッドワイラーとの共演作なんだ。すばらしい映画になるはずだから、ぜひ観てね」と太鼓判を押した。
“先輩”ダニエル・ローガン、ふたりを大歓迎
「スター・ウォーズ」の人気について語ったダニエル・ローガンは、「まずジュード・ロウをスター・ウォーズファミリーに歓迎したい!」と先輩としてロウを温かく迎え、「今回初めてジョンと顔を合わせられた」とボイエガのことも大歓迎。「当初は最も若いファミリーとして入ったのに、今は一番年長の部類だ、不思議な気分だね」と時間の経過に思いをはせていた。
そんなローガンはシリーズについて「初めて観た時から色々な『スター・ウォーズ』作品を見てきたけど、どんどん良くなっているように思うんだ。『スケルトン・クルー』も絶対にすばらしい作品だから楽しんでね。絶対に観るんだよ!」と念を押した。
さらに、もはや“コミコンファミリー”の一員といっても過言ではないダニエル・ローガンは“日本のコミコンの良さ”を聞かれ、「ファンだよ。ファンたちがコミコンをすばらしいものにしているんだ。君たちはとても礼節があって、毎年、東京に来るたびに、また期待と毎回思わされる。君たちのおかげで世界でも最高のコミコンになっているよ」と、日本のファンを絶賛し、観客を大いに喜ばせていた。