そして「コミコンはたしか2回目だね。20年間、日本には来る機会が何度かあったけど、日本が大好きだよ。いつも暖かく迎え入れてくれて感謝してる。日本の文化が大好きだよ。ありがとう」と微笑んだロウ。3人からは確かな日本ファンへの愛が伝わってきた。
『A.I.』のことも振り返ったジュード・ロウ
「スター・ウォーズ」が自身の俳優キャリアを歩ませたのかと尋ねられたロウは、「そうといえばそうだね。1977年、少年時代に映画館に行き、『スター・ウォーズ』を観たという経験には大きな影響力があった。子どもとしての遊び方に変化があったんだ。想像力を使って自分以外の何者かになりきるという遊び方を知った。これは俳優としてのキャリアにつながっているかもしれないね」と振り返る。
今回「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」に出演した理由については「お願いされたからだよ(笑)」と笑いつつ、「最初にオファーをもらった時は信じられなかったよ。40年以上前に初めて観てからずっと、一連のスターウォーズの物語、世界観が大好きで、自分の中の特別なところにあったんだ」とシリーズへの愛を語ったロウ。「子どもたちを主人公に描くというアイデアもすばらしいと感じたから、NOという選択肢はなかったよ」と、「スケルトン・クルー」ならではの魅力にも惹かれたと語った。
MCUにも『ファンタスティック・ビースト』にも出演しているロウだが、出演した名作といえば『A.I.』も外せない。ファンから今作の思い出について尋ねられたロウは「スティーヴン・スピルバーグと初めて仕事をさせていただいたすばらしい経験だ。そして『ジュラシック・パーク』の恐竜や『E.T.』を手がけた特殊効果の大巨匠、スタン・ウィンストンと仕事ができたのも思い出だ」と振り返った。