【解離性同一性障害の特徴】⑳複数の人格が交互に出てくる
二重人格とは二つの人格を持っていること、多重人格とは複数の人格を持っているということでした。
そして、解離性同一性障害という病気になると、そうした人格は自分でコントロールして出すことが出来ません。
二重人格の場合には別の人格と本当の人格とが交互に現れ、人生をめちゃくちゃにしていきます。
多重人格の場合には本当の人格はほとんど出てこず、別人格がずっと身体を乗っ取っていることもあります。
【解離性同一性障害の特徴】㉑他の人格の時の記憶がない
完全に自分と他の人格とが分離してしまった場合には他の人格になっている時の自分の記憶がありません。
また、いつ別の人格が現れるのかということも予測できないため、買い物の途中にいきなり記憶がなくなって数日たってから気が付き、お金がすべて使われてしまっていたり、仕事中にいきなり記憶がなくなって仕事が無くなっていたりもします。
これらはすべて自分とは別の人格がしているもので、本人にはその記憶がありません。
考え方や態度も違うので、普段のその人を知る人からは驚かれたり心配されたりもします。
【おわりに】
以上「二重人格の人の特徴21選!心理も解説します!」でした。
二重人格になってしまう人の心理や特徴などについてご紹介しました。
二重人格とはどういった特徴か、また、病気なのかお分かりいただけたでしょうか。
なかなか希少な症状ですが、発症している日本人も中にはいます。
困っている人が少なくなるためにも、二重人格を直す研究がより進められるといいですね。