【二重人格の特徴】⑫頑固者
二重人格の人は、しばしばハッキリと自分の考え方を持っている人格を形成します。
というのも、自分の意見を言えないという抑圧された体験により人格が生み出されることがあるからです。
自分の考え方をはっきり口にできないという感情を発散させる為に生まれた別人格なんですね。
【二重人格の特徴】⑬ストレスに弱い
もともと、別の人格が出てきてしまうのは多くの耐えられないようなストレスを幼少期から心身に受けていたためです。
そうした本当の自分の人格を守ろうと他の人格を作り出し、その人格に自分のストレスのすべてを受け止めてもらっています。
もう一人の自分にストレスを受けてもらうことで自分のストレスを分散させ、自分を守っているんですね。
しかし、その別の人格は自分を守ろうとする人格なので、自分へのストレスに対して強い態度をとって来たり時には暴力をふるうなどの態度をとることもあります。
また、その別の人格に自分を守ってもらっている間に本当の自分の人格は休めるのかと言うとそうではありません。
ストレスがいっぱいですぐにストレスに負け、辛い思いを強く受けてしまいます。
【解離性同一性障害の特徴】⑭継続できない
二重人格とは人格が二つあるということ。
ある一つの人格が習い事を始めたいと思ってももう一つの人格がそれを否定することもあります。
ですから、習い事や趣味など、継続することが困難です。
人格が変わると態度も考え方も全く違うので周囲の人もそれに戸惑い、気がついた時にはもう一つの人格が大変失礼な態度をとってしまい、やめさせられていたなんてことまであります。
【解離性同一性障害の特徴】⑮朝はいつも憂鬱
二重人格とは、気分が一喜一憂してまるで人格が二つあるかのような躁うつ病とも似ている部分があります。
また、二重人格の人が社会生活に疲れて実際にうつ病を発症してしまうこともあります。
そうした場合には前向きな考え方ができず、特に朝には気分が憂鬱になり外に出ることが出来なくなってしまうという症状が現れます。酷い時にはベッドから出ることも出来ません。