【二重人格の特徴】④感情の起伏が激しい
感情の起伏が激しいのも二重人格の人の特徴の一つですね。
例えば、普段は穏やかなのに怒ったらとても手が付けられないほど激高するという特徴や、突然泣き始めるといった特徴を持っています。
自分で感情をコントロールするのが難しい為に、いきなり感情を爆発させてしまうんですね。
【二重人格の特徴】⑤物や人にあたる
怒りが抑えられないとものや人に当たる人も中にはいます。
普段は穏やかでも、いったん気に入らないことがあるとものを投げつけて来たり罵倒して来たり…。
突然怒りのスイッチが入るので周囲も困惑してできるだけ距離を置こうとしてしまいます。
この二重人格を持っている人が結婚などをするとDVや虐待につながってしまうことがあります。
自分でもその態度をとるということが押さえられず、また、酷い場合には記憶にないこともあるので、周囲の人が困っている場合には専門医に診てもらうことが必要です。
【二重人格の特徴】⑥顔を使い分けられる
俗にいう二重人格の人の場合、状況によって自分の顔を使い分けられるという特徴を持っています。
知り合いが来た場合にはいい顔をして、子供が悪いことをした場合には鬼のように怒るといった具合ですね。
こうした状況によって態度を変えるのは、態度を変えることによって相手をコントロールしようという考え方を持っているからです。
異性と同性、年上と年下、身内と他人。それぞれに対する態度を変えることによって、自分の思い通りにしようという考え方なんですね。
【二重人格の特徴】⑦臨機応変な対応が難しい
二重人格の人は突然の変化に対応するのが難しいという問題を抱えていることもあります。
例えば突然仕事でトラブルが起こった時などには上手く対応できません。また、そうしたトラブルが起こるとパニックになってしまうこともあります。
それは幼少期などに経験したトラウマなどがフラッシュバックしてくるためです。
二重人格の人は環境の変化やちょっとしたトラブルなどで態度が明らかにおかしくなったり、パニックになってしまうことがあります。