【人たらしの心理的特徴9】おねだりが上手い

人たらしの心理的特徴の9つ目は、おねだりをすることが上手だということです。

世の中で成功した人の特徴を見ていると、成功して大きな仕事を成し遂げた偉人たちというのは、とにかく他の人におねだりをして、自分の欲しいものを与えてもらったり、自分のやって欲しいことをやってもらったりするのが上手だということがわかります。

何か大きなことをやりたいと思うときに、それが自分の力だけではむつかしいことたくさんありますよね。

やはり他の人の力を借りなければできないことの方が、正直なところこの世の中には多いといってもいいかもしません。

でも、普通の人はお願いするだけでは人を上手に動かすことができません。

やはり、普段からの関係づくりが大きなものを言うものです。

1だらしの人というのは、普段から相手のことを持ち上げて人間関係をとても上手にしているので、自分からお願いしたときにはどこでやってもらうことができるのです。

人たらしの人のおねだり上手、お願い上手、頼り上手というのは、チャンスを広げるためにとても大切のことなのかもしれませんね。

【人たらしの心理的特徴10】目上の人を立てる

人たらしの心理的特徴の10個目は、目上の人を立てるのが上手だということです。

目上の人を立てる、というのは当たり前のことのように思います。

しかし、実はそれができないがために、チャンスを逃している人というのは、この社会にとても多くいるのです。

会社で出世したければ、自分の人事評価をしてくれる上司を立てなくては、いい評価をしてもらえるはずはありません。

ところが、多くのサラリーマンというのは、男性でも女性でも、仕事が終わった後の飲み会で、上司の愚痴を垂れ流してるものです。

これでは、表面だけ上司に従っているように見せてるだけで、本当は、上司のことを信頼していないということになります。

そしてその雰囲気というのは上司にも雰囲気や空気でもちろん伝わっています。

ところが、人脈でチャンスをつかんでいく人たらしというのは、織田信長に取りいった豊臣秀吉を見ればわかるように、自分を引き上げてくれる上司をとにかく立てるのが上手なものです。

自分が本当に大切にするべき人は一体誰なのか、それを見極めて、その人のことをとことん大切にする、それがあなたのチャンスを広げていく方法なのかもしりません。

【人たらしの心理的特徴11】マメに気が付く

人たらしの心理的特徴の11個目は、他の人のことについて、まめによく気がつくということです。

緒戦は人の顔色を読むのが上手で、体調の変化などに割りとよく気がつくものですが、ひとたらしの人というのは男性でも他の人のことをよく観察してるものです。

だから、周りの人の、体調の変化や持ち込んでいる様子などにすぐに気がついて、的確に声をかけたりすることができます。

なかなか職場では、男性でも女性でも、体調が悪かったり、気分が落ち込んでいたりしても、それを表に出すことができないものです。

しかし、そんなときに、的確に声をかけてくれる人がいると、やはりその人のことが好きになって、ファンになってしまうものですよね。

まめな気遣いや心使いというのは、人たらしの人にとって、絶対に欠かすことのできない術だということができます。

【人たらしの心理的特徴12】悪口を言わない

人たらしの心理的特徴の12個目は、他の人の悪口を絶対に言わないということです。

どんなにその場で嫌なことがあって、その人に非があるとわかっていても、悪口大会が始まってしまうと、その場の雰囲気というのは一気に悪くなってしまいます。

どんな場合でも、失敗をしたって失敗をする人は絶対にいませんよね。

人に嫌われる人というのは、平気で人の失敗を責めてみたり、悪口を言ったりすることができる人です。

人に嫌われる人の正反対に位置する、人脈重視の人たらしの人というのは、どんな時にでも人の失敗を責めたり、悪口を言ったりしません。

もちろん、失敗に対して、指導が必要ときには、的確に指導はします。

しかし、その時でも、人たらしの人というのは、決して失敗に対して、人格を攻撃するよな事はしません。

失敗した出来事を客観的に見たときに、一体何がいけなかったのか、どこを直せばいいのか、ということを分かり易く伝えるのです。