A氏: DX(デジタルトランスフォーメーション)化も含めて待遇改善が進んでいる会社とそうではない会社で、だいぶムラがありそうですね。
C氏:経営的にも明暗が分かれてくると思います。効果測定しやすいウェブに特化した会社は、もちろん苦労もあると思いますが、未来があります。紙媒体と電波(ラジオ・TV)は費用対効果のデータをとりづらいし、露出も確保しづらいとなると今後難しいところですね。
B氏:『紙媒体で価値があるのは表紙だけ』という話もよく聞くようになりました。中面はムリだけど、表紙なら広告扱いでお金が出せるってことなんでしょうね。
A氏:悲しすぎる……。
B氏:どの雑誌の部数や売上げを調べても寂しくなるような数字ばかりだし、広告の年間売り上げって10年前の10分の1ぐらいかも。
C氏:広告でとあるメディアに俳優を起用したウェブ記事をつくっていただいたんですが、100万円以上かけても見込み3万PVとかでした。
A氏:それはひどいな……。
B氏:しかもその数字でさえ盛ってる可能性もありますよ。いまウェブの記事広告もPVが取れなくて斜陽に向かっていますから。インフルエンサーにツイッター(現・X)でひと言ツイートしてもらったほうが、多くの目に触れて訴求力がありそう、というね。
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