【2】「なりたい自分像」の探し方のヒントを提示してくれている事
【3】ヘアメイクグッズがとても細かく紹介されていて本気で実用的な事。
それぞれご紹介していきましょう。
まず、1つめ。アラフォー以上に限らないとは思うのですが、女性ならある日ふと「あれ、今までとなんか違う」と自分の容姿に違和感を覚える瞬間ってありますよね。若い頃なら単純に「美」を目指せばよかったのにアンチエイジング的要素も加わると、もはやなにをどうすればいいのかわからなくなる。
例えば、ヘアカラーについて。先日ヘアチェンジしたところイメージと違っただけでなく、髪質がダウンして見えてガッカリ。それが、この本にはちゃんとポイントが書かれていたのです。
書かれていたのは「ツヤがなくなってきた髪とくすみがちな肌にオススメなのは、ツヤ感・透明感のあるピンク・ラベンダーなどのカラーです。アッシュやカーキなどの寒色系はパサついたイメージを助長するのでおすすめできません」ということ。
うっかりアッシュにしちゃった私は「この本さえ読んでいれば」と本気で後悔したのでした。
これだけでなく、上半身の骨格と顔の大きさで似合う髪型を教えてくれていたり、疲れた顔に見えないコントロールカラーの入れ方を教えてくれていたりと、ページをめくるたびに「そうそう」「これが知りたかったの」と思うことのオンパレード。
もっと早く知っていればよかったと思うことがびっしり書かれているのです。
◆「似合う」と「なりたい」が違う時はどうする?
2つめの「なりたい自分像」の探し方。
レッスンが珠玉なのは「似合う」と「なりたい」の落としどころを提案してくれている点でしょう。
これが似合うと言われても、自分の理想と離れていたら、気持ちが乗りませんよね。とはいえ理想をそのまま追求できるほど、骨格も顔もニュートラルでないし年齢的な課題もあったりする。じゃあ、どうしたらいいの?と迷子になっているところに、コーチングが効くのです。