それにも関わらず、シミや肝斑がかなり目立たなくなりました。さらに少量取り、シミと肝斑が気になる部分に重ねて軽く叩き込むと、コンシーラーを使う必要はないかもしれないと思えるような肌に整いました。

ミルクタッチ ファンデーション
 カバー力だけでも、ツヤ感だけでもない、どちらも持ち合わせたファンデだからこそ叶えられた仕上がりと言えます。

◆お気に入りのポイントはほかにも

 とはいえカバー力と仕上がりが美しいということだけでは、あまり出番がなくなってしまいます。ファンデも化粧下地も、肝心なのはせっかくの美しい仕上がりをどの程度キープできるか。

ミルクタッチ ファンデーション
 その点も「オールデイスキンフィットパールグロウクッション」は優秀。ミルクタッチの調べによると、化粧モチ効果は100時間とのこと。

 肌質により個人差があるところなので、実際に筆者の肌でチェックしてみました。筆者の肌質は、乾燥肌。Tゾーンはうっすら皮脂が出てインナードライ気味なのですが、夏に終日使用したところ、ランチタイムにTゾーンを軽くティッシュオフすればいい程度でした。

 冬は逆に乾燥によって肌がファンデを吸い、崩れることがありますが、冬に使用しても化粧崩れしにくく、化粧モチ効果は非常に高いと感じています。

◆紫外線防止効果や保湿力、細かなスペックは?

 紫外線防止効果はというと、SPF50+/PA++++と最高値で頼もしいです。

ミルクタッチ ファンデーション
 保湿力も高く、乾燥肌の筆者が使用しても使用中につっぱり感やカサつきなどを感じることはありませんでした。

 昨今話題のPDRN(整肌成分「DNA-Na」)や真珠エキス(保湿成分「パールエキス」)など美容成分を59%も配合し、スキンケア効果も期待できます。

 配合されている美容成分の中でも特に注目したいのは、PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)。

 PDRNは、サーモン注射でもお馴染みの成分。ミルクタッチは高麗人参由来の植物性PDRNを使用しており、肌にうるおいを与える効果や肌のハリ・弾力を向上させる効果などが期待できます。