SMAPメンバーの主演は、中居正広主演『ATARU』など全19作品
香取にとってジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)在籍最後の連ドラ主演作となった『家族ノカタチ』は、香取演じる“結婚できない男”と上野樹里演じる“再婚しない女”の独身バトルを描くホームコメディ。
当時、連日報じられる“SMAP解散”報道が図らずもドラマの“宣伝”となっていたが、同クールで高視聴率を記録していたSMAP(当時)・草なぎ剛主演の木曜劇場『スペシャリスト Specialist』と何かと比べられ、「香取はSMAPの低視聴率王」などと報じるメディアも少なくなかった。
ちなみに、「日曜劇場」でSMAPメンバーが主演を務めたドラマには中居正広主演『ATARU』や稲垣吾郎主演『佐々木夫妻の仁義なき戦い』、木村拓哉主演『グランメゾン東京』などがあり、グループ解散後も含めると全19作品にのぼる。
また、今回のワースト10には、ジャニーズ主演作が4作品もランクイン。これが原因か否か、同枠では近年、ジャニーズタレントを主演に起用するペースが激減しており、20年以降は昨年4月期の嵐・二宮和也(現在は独立)主演『マイファミリー』の1作品のみとなっている。
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