そのほか、爆笑問題・田中裕二の妻である山口もえ、さまぁ~ず・大竹一樹の妻・中村仁美、おばたのお兄さんの妻であるフジテレビの山崎夕貴アナなども、オファーの増加が見込まれているという。

「山口もえさんや中村仁美さんは、バラエティーでの経験値も高いし、スキルもある。“大物芸人”である夫の話題への関心度も高く、制作サイドからすれば“安全牌”なママタレントです。あと、山崎夕貴アナは、局アナながらお笑いスキルも高いし、NGも少ない。2023年8月に出産したばかりで、まだ仕事に本格復帰するのは難しいかもしれませんが、彼女の活躍に期待するスタッフは少なくないです。もうちょっと時間が経って、子育てが落ち着いたら、フジテレビのバラエティー番組で大活躍すると思います」(同)

 さらに、現役の大学生として白百合女子大学に通っている小倉優子への期待の声も大きい。

「小倉さんは、シングルマザーで現役の大学生という、ほかにはない属性を持っているのが大きい。他のママタレントとは違う視点を持ったタレントとして、唯一無二の存在です。もともとバラエティースキルが高いのは言うまでもないし、コメンテーターの仕事などもいける。大学に通っているので、仕事に費やせる時間が少ないという問題こそありますが、ママタレ番組が増えるであろう2024年は、もっと仕事が増えていくはずです」(同)

 TVerの一般化とともに、子育てをする女性視聴者の存在感が高まる2024年は、ママタレントたちが大活躍する1年となりそうだ。