長期保有に向いている銘柄を探すには。連続増配ランキングを見てみよう

米国株式には配当金を年々増やしている、長期投資家にとって魅力的な企業が多くあります。株式の長期保有でインカムゲインを得ることを検討している人は、増配が続いている安定した企業への投資がおすすめです。下記の連続増配銘柄ランキングを参考にしてください。

▽連続増配銘柄ランキング
 

銘柄名 連続増配年数 株価(USD)
1 アメリカン・ステイツ・ウォーター(AWR) 65 76.88
2 ジェニュイン・パーツ(GPC) 64 95.93
3 ノースウェスト・ナチュラル・ガス(NWN) 64 47.82
4 ドーバー(DOV) 64 120.00
5 プロクター・アンド・ギャンブル(PG) 63 142.15
2020年11月12日現在

第1位:アメリカン・ステイツ・ウォーター(AWR)

「American States Water Company(アメリカン・ステイツ・ウォーター)」は持ち株会社で、子会社を通じて水道、電気、契約サービス事業を展開しています。2020年11月12日現在、株価は76.88ドルで、連続増配年数は65年で1位を誇り、配当利回りは1.69%です。

第2位:ジェニュイン・パーツ(GPC)

「Genuine Parts(ジェニュイン・パーツ)」は大手流通業者です。自動車の交換部品、付属品、工業交換部品やオフィス用品、電気材料などの流通や販売を行っています。2020年11月12日現在、株価は95.93ドルで、連続増配年数は64年、配当利回りは3.24%です。

第3位:ノースウェスト・ナチュラル・ガス(NWN)

「Northwest Natural Holding Company(ノースウェスト・ナチュラル・ガス)」は天然ガス会社で、天然ガスの供給やガス機器の設置に加え点検サービスを提供しています。また、オレゴン州とカリフォルニア州において、天然ガス貯蔵サービスも展開しています。2020年11月12日現在、株価は47.82ドルで、連続増配年数は64年、配当利回りは3.82%です。

第4位:ドーバー(DOV)

「Dover Corporation(ドーバー)」は総合工業製品メーカーで、通信産業や航空宇宙産業、エネルギー関連など産業市場向けの通信機器や部品を製造しています。2020年11月12日現在、株価は120.00ドルで、連続増配年数は64年、配当利回りは1.64%です。

第5位:プロクター・アンド・ギャンブル(PG)

「Procter & Gamble(プロクター・アンド・ギャンブル)」は大手一般消費財メーカーです。P&Gのブランド名で日本でも有名なメーカーです。パーソナルケア用品やベビー用品、ヘアケア・スキンケア用品などの製造販売をしています。2020年11月12日現在、株価は142.15ドルで、連続増配年数は63年、配当利回りは2.23%です。

米国株の購入は難しくない。米国株投資の始め方

米国株には魅力的な銘柄が多く、実際に米国株にチャレンジをしてみたいという人もいるでしょう。米国株投資は、口座さえ開設すれば難しいことはありません。手順を解説していきます。

ステップ1:口座開設

米国株の購入には外国株式口座が必要です。さまざまな証券会社から口座開設できますが、利便性が高いのはリアルタイムで取引ができるネット証券会社でしょう。また、ネット証券会社には手数料をおさえられるというメリットもあります。証券会社により扱う銘柄数が異なるので、目当ての銘柄がある場合は事前に確認しましょう。

もし、すでに国内株式や投資信託を購入しているという人は、同じ証券会社で外国株式口座を作ると特定口座として取引ができて、ほかの保有株などとあわせて損益通算が容易に行えるので便利です。

ステップ2:銘柄を選定

外国株式口座を開設したら、次は株の銘柄の選定です。銘柄の選定に迷うときは、ネット証券を中心に人気銘柄ランキングがあるので参考にするとよいでしょう。また、ネット証券では外国株の情報を細かに発信しているのでそちらも参考になります。長期投資の予定なら、前章で紹介したような配当利回りが高い銘柄や、連続増配銘柄を中心にセレクトすることをおすすめします。

ステップ3:米国株を購入

外国株の購入は、円貨決済と外貨決済の2種類があります。為替のレートなどを確認して選択、価格、数量や条件などを確認して購入しましょう。取引手数料はネット証券が圧倒的に安く、レポートなども充実しています。

多くのネット証券会社が約定代金の0.495%を取引手数料として設定していますが、ネット証券の中には約定代金が少なければ手数料無料になるところや、約定代金にかかわらず取引手数料無料といった証券会社もあるようです。口座開設の際に確認しておきましょう。

まとめ:高配当銘柄が揃う米国株は魅力がたくさん

米国株にはコカ・コーラ、IBM、プロクター・アンド・ギャンブルなど、日本人にとって馴染みのある大手企業銘柄が多くそろっています。配当回数も年4回がスタンダードで、1株から購入可能とあってポートフォリオが作りやすいのも特徴です。米国株初心者の人も、まずは高配当銘柄や連続増配銘柄に的を絞って投資を検討、購入してみてはいかがでしょうか。

提供・ANA Financial Journal

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