指示待ち人間の特徴③仕事の全体像を理解していない
同じように、指示待ち人間の特徴としてもう一つ挙げられるのが仕事の全体像を理解していないということです。 仕事の流れを理解せず、自分の担当以外の部分は興味がないため、知識がとぎれとぎれになってしまうのも特徴的です。
そのため、自分が何かの仕事をしてそれをそのあと受け取る人がやりやすいように自分なりに工夫するなどの発想も一切なく、とりあえず言われた仕事を終わらせるという行動を毎日繰り返すのです。
指示待ち人間の特徴④向上心がない
指示待ち人間の特徴として、向上心がないということも挙げられます。 向上心がある人は、「自分でできるようになりたい」とか「もっと責任のある仕事を任せてほしい」などという心理から、自分が頼まれた仕事以上のことをこなせるようになれるよう行動します。
逆に、向上心がない人は、そういったことには一切興味がないため、「自分で判断できるようになりたい」とも思わず、今のままでまったく構わないのです。 だから、自分で動けるようになろうとせず、ひたすら人からの指示を待ってしまうのです。
指示待ち人間の特徴⑤決断力や判断力がない
指示待ち人間の特徴として、決断力や判断力がないということも挙げられます。 仕事をしていくにあたって、本来であれば、一つの仕事をどのように進めていくか、だれがどの仕事のどれくらいのペースでこなしていけば納期に間に合うか、など細かい決断をしていかなければいけませんよね。
性格が優柔不断な人や、責任を負うことに恐怖を感じている人などは特に、こういった決断力や判断力に欠け、だれか自分以外のほかの人が決断してくれるのをとにかく待っているという傾向があります。